AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年09月30日(月) 静かな日常

が戻ってきた。4ヶ月の赤ん坊と2人きりの昼間はやっぱりのんびりできる。
ぐらの時はもちろんはじめての赤ん坊ということもあってそんな感じではなかったけど人間慣れちゃうもんです。

今日もどんぐりを一つ拾って保育園にいったぐら。自分の保育園の引き出しに毎日一つづつりすのように貯金している。夜の間に雨が降って桜の紅葉が夥しく散っていてそれを踏み、水たまりを踏み歩いていった。ちょっと朝は保育園に行きたくなかったようだけど、行くと笑顔でバイバイ。

ハローワークから「育児休暇給付金申請書」が届いた。しかるべきところを記入して判を押し会社の厚生部に提出しなければならない。復帰時期は一応来年4月1日で人事と打ち合わせし、保育園提出用の書類をつくってもらって保育園入園が決定した段階で「慣らし保育」期間を延長する予定だ。なので実際は5月過ぎからの出社になるのかな・・・。
仕事をすることは嫌いじゃないれど、やはり育児休暇中にのんびり時間に余裕を持って子供を育てていると復帰した後の時間ののりしろの無さを痛感する。ぐらが1歳の時はまだ赤ん坊の延長なのでどちらかといえば小さいがゆえの体力の無さのほうが毎日の心配ごとだったが、今度はぐらは3歳、いろいろとコミュニケーションできて親と言葉をやりとりするのがとても大切な時期。この時期に朝の7時半から夜の7時までの長い時間離れ離れになるというのがぐらにとってダメージになるんじゃないかとも思う時がある。保育園はもちろん社会性が身について行かせてよかったと思っているけれど・・・・いつになっても子供に対する心配ってのは尽きないもんです。

でも確実に私にとって言えること。復帰したら自分がちょっとしたことで子供を叱ることは少なくなると思う。叱るよりも離れていた時間を笑顔とスキンシップで埋め合わせしたい気持のほうが上回っちゃうんだよね。

2002年09月29日(日) 家事ボイコット

しました。ただし午前中のみの小心者の私。

2人育てているとけっこう毎日の段取りというかサイクルというかそういうのがかなり決まっていてそれがちょっとでも狂うと怒涛のように後の計画もくずれてしまう。
例えばぐらがいつも朝6時起きなのに7時に起きちゃった場合とか。「朝ぐらを起こしてトイレさせて着替えさせてその頃目がさめたぐりを起こして授乳して・・」という段取りを順番を替えなければならない。けっこう段取りは「すべてのお世話を短時間に、かつ子供達を泣かせないように、その合間に最大限の家事をする」ように組んであるので順番が変わると同じことをやっていても時間がかかったり、ぐりぐらのどちらかが泣きっぱなしだったり、ご飯の支度が遅くなったりするのです。まあ、私の臨機応変に行動する能力が低いのかもなあ。

今日は私の起床が遅かった。というのはぐりが夜3時から4時まで絶好調で目をランランとさせて喋ったり泣いたりしていたから。もちろん当の本人のぐりも朝寝坊。ぐらの「おかーさん〜うんこ〜」という呼び出しで起きていくといつもなら起きている早起き組のダンナがいない・・・・・?ダイニングテーブルの上にメモがある。「走ってくるので9時には帰ります」どうやら早朝ランニングに行ってしまった模様。で、うち温泉が近いので帰りに開いたばかりの温泉でさっぱり汗を流して帰ってくるらしい。
さて、もともと休みの日はダンナがいるというだけで子供の世話は手伝ってくれるけど段取りが狂うのにこのイレギュラーな朝の始まりの段階でなんだかバタバタ家事育児をやるのが嫌になってきた。ぐらと遊びつつぼーっとしているとあっという間にお昼。お昼をつくるのも面倒になって「モスバーガー」の出前とっちゃいました。久しぶりのモスはおいしかったです〜。

で、だらだらしてるとあっという間に夕方。さすがに家事を放棄するわけにも行かず結局じたばた夕ご飯をつくりお風呂をダンナと協力して2人を入れて段取ってしまうのでした。あー独りでもいいからリゾートにいって何も考えずのんびりしたい〜〜〜

ところで今日ANN系でアニメ名場面集云云をやっていた。銀河鉄道999が思わず懐かしくて(映画)公開年を見たら私が小学校3、4年生の頃だった。自分の子供に「ほらほらこのきしゃお空飛ぶんだよ〜」とか教えていると、かつては小学生だった、そしてもちろん子供だった自分に2人の子供がいるなんてうまく信じられない気がする。

2002年09月28日(土) おもちゃ購入予定

昨日HPに設置した掲示板のバグを直していたら4時になってしまった。こんな時間まで起きているのは久しぶり。
今日に響くかと思ったが、案外すっきり起きられた。と言うより横で寝ているぐりの「あーうー・・・・きゃっ、ぶーびー・・・」というおしゃべりがうるさくて寝れないって言うほうが正しいかも。ぼーっとした頭で相変わらず早起き組のだんなとぐらのいるリビングへ。さっさと朝ご飯を作ってさっさと食す。
ここで野菜ジュースをコップに注ぎつつ昨日の雑誌記事(だったか?)を思い出す。野菜ジュ−ス。売れてますよね〜健康管理の切り札として。メーカーでもかなりの主力商品になっていると思う。が、そのジュースになる前の材料を一度見てしまうと飲めない・・・とかなんとかそういう類のことが書いてあった。なんだか具体的に書いてないぶんだけ想像の余地があってかなり怖い。たしかに巨大ミキサーとかでぐちゃぐちゃにするんだから何が入っていてもよく分からないよね。犯罪に使えそう・・・とホラーな方に考えたりもする。

食べ物に関しては色々な事件が起こる前からいまいち信用できないな〜と思っていた。けど無農薬野菜に走ることなくなんとなく「あきらめの境地」で日々過ごしている。もちろん安全に越したことはないけれど。その延長線上で除菌に関してもあまり反応せずの私。だってあまりそういう風に取り除いてしまってそれに体が慣れてしまったら逆に生物としてよわっちくなってしまいそう・・・・
あ、ちゃんと掃除はほどほどにしてますよ(笑)

今日は昼までに夕ご飯もさかさか作ってしまって子供達をお昼寝させて、アウトレットモールへ繰り出す予定。ぐりぐらの服(オシュコシュアウトレットあり)とレゴのアウトレットでぐらのブロックを買うつもりだ。じいじばあばからのおもちゃがわんさかあるから無ければないでいいのだけど、たまには買ってやりたくなるのが親っていうもの、だよね。でもこのレゴショップは大人もたくさんいる。私も小さい時によく遊んだからぐらので遊んじゃおうかな。でも小さいピースのはぐりもいることだし口にいれたら危ないのでもうしばらくお預け。

夕ご飯、外で食べれたらどんなに楽か・・・・でも今この年齢構成のメンバーで店に入るストレス度のほうが作るストレス度より大きいのです(泣)

・・・追記。無事にオシュコシュの秋物ぐら4点ぐり1点、レゴデュプロ(低年齢向けのピースの大きなの)の動物園バージョンを買いました。買うものが決まっていると早い。しかしそれからのぶらぶら見て歩きがまずかった。無印アウトレットでぐらかくれんぼ開始、ぐりはねんねの時間のため愚図りだし・・・・疲れで朦朧としていたのか・・・・買ってしまったコレ、どう思います?なんか無駄遣いなようなそうでないような・・・気にいってるんだけどぐらに取られてしまいました(笑)ちなみに体長40cm、帆布製、700円です。

2002年09月27日(金) 紙芝居

昨日の続きですが。
ぐり4ヶ月検診無事終了。2人目になると慣れたもので「栄養相談」とかははなから素通り。体重も6600gと順調なのでこのまま母乳でいきます。
どっちかといえば他のおかあさんと赤ちゃんを見るのが楽しかった。髪の毛のたくさんある子あり、ない子あり、大きい子あり、小さい子あり、愛想のいい子あり、寝ている子あり。ぐりは目の大きさではダントツで「まーぱっちりおめめ」と会う人にことごとく言われる。愛想はイマイチだったけど(笑)でも聴診器あてるときだって笑ってたぞ〜

ちょうど4ヶ月検診の会場のビルの下に保育園入園関係の申し込みをする福祉事務所があったので寄ってみる。保育園でぐらと同じクラスの女の子のおかあさんがここにいて、ぐりの顔みせついでに入園担当の女の人から情報をちょくちょくもらいに来る。まあ、兄弟が通っているし、担当もその時からの担当の人なのでなんとなく気心も知れてて好印象を持たれている感もあるし話しやすい。ぐりも多分大丈夫でしょうとかなんとか言われてホッと一息。しかしまだまだ倍率高いうちの保育園のこと、安心は禁物だなあ・・・

家に帰ってくると遊園地から帰ってきたダンナとぐらが帰宅。ダンナは図書館から紙芝居を借りてきていた。こんなものがあるのかとびっくり。さっそくダンナはぐらをあいてに「おむすびころりん」などを読んでいる。絵本を読むのもおもしろいけれど、紙芝居って「次に何が出てくるかな」的な期待感をより感じさせるような仕掛けになっていてぐらはわくわくしてじっと注視している。なにより子供の顔の表情が読む側に良く見えるのがいいね。その表情を見つつ読み方をより感情をこめて言ったりするから読む人、見る子供以外の第3者がその情景をみてても面白い。
絵本よりも双方向性の高い媒体のような気がする。て言っても子供の前に座って絵本を子供に向けつつ読んでもいいんだけど。

あとで紙芝居の「読む人側」のところを見たけどいろいろ読み方の注釈とか次のページのめくり方の演出とか書いてあった。台本みたいだなあ。

2002年09月26日(木) 4ヶ月検診

ぐり本日4ヶ月検診。大丈夫だとは思っていたけど、母乳一本と言うこともあって昨日お風呂に入れる時に改めて体重を量ってみた。6.5Kg、相変わらず乳児成長曲線のど真ん中である。ということは母乳で足りてるってことだろうか。

ぐりが退院して2日目の深夜に8度後半の発熱をしてあわてて救急病院に駆け込んだときをふと思い出す。担当医はしょうがないとはいえまだインターンに毛がはえたような医師。経験値がないのでとりあえずありとあらゆる検査をさせられた。髄膜炎の恐れがあるとして腰椎穿刺までしたのだ。待っているこちらへ泣き声が聞こえて、そして点滴の針を痛々しく足の指の間に入れられてこちらに戻ってきた姿をみて涙どころか声をあげて泣いた。
乳児の点滴確保はかなり経験値がないと難しいということは後から知った。ぐりの足の指の間の針が外れて足が腫れ、今度は手の指の間から点滴。生まれたばかりなのに傷みにさらされて・・・・頭では仕様がないと分かっているけど感情がついていかなかった。

無事に大きくなってくれてありがとう。ぐり。
今では早寝早起き、起きている時は機嫌よくよく笑い(両脇を持って足を下にぴょんぴょんつけるとすごく喜ぶ)お風呂が大好き。
夜も起きると泣くのではなく機嫌よくおしゃべりしている。

ぐらは今日は9月中に切れる有休をとった旦那とまたもや先日行った遊園地へ。今日は平日だし涼しいから楽しめるよね。朝から簡単にのりで顔をくっつけたおにぎりとチーズとじゃこ入り和風オープンオムレツを作って持たせました。
今日はゆっくり象さんをみてくる予定です。

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