今日は久しぶりに仲人をしていただいたダンナの上司宅へお呼ばれ。この前訪問したのはぐらが今のぐりぐらいの時だったな。もう結婚して7年なんだよなあ。その時はダンナの直属の上司だったが今は違う。けれどもダンナの大学の先輩でもあるので異動してからもなんやかやとダンナと顔を合わせていてお世話になっている。気さくでリラックスできる雰囲気を持ち合わせている夫婦だ。私はここの奥さんの雰囲気がとても好きで、一見ごく普通の人なのだけど話をしているとこの年代の人にしてはかなりの柔軟性があってかつ、鋭敏というより柔らかさを感じさせる人で年代が離れているという違和感がまったく無い。私にとっては魅力的な人だ。
朝から段取り良く昼食、夕食の準備等の家事を片付け、パワーのありあまるぐらを朝10時から散歩へ連れ出し買い物、図書館と用事を済ませながら、階段を上らせたり追いかけっこをしたりかなり運動させてエネルギーを消費させた。早めに昼食をとり早めにお昼寝させる。お呼ばれの時間は昼の2時、一番ぐらが眠くて愚図る時なのでそれを想定して少し寝させて気持ちよく外出できるように・・・と思ったのだけれど、1時前に起こした途端寝が足りないぐらは愚図りマックス状態。とほほほ。けれどケーキを買って車が高速に乗る頃はかなり持ち直し親も胸をなでおろす。
着いたら元上司が迎えに出てきてくれた。ぐらは一瞬「この人だれ?」と記憶の中を捜していた模様だけれど、にこにこの元上司の笑顔に瞬間で気を許したらしくなんと会ったとたんに抱っこされてこちらも満面の笑みだった。部屋でくつろぎつつぐりぐらにおもちゃのプレゼント(ぐらは消防車、ぐりは布絵本)をもらってぐらはサービス全開、親しげに「おじさーん」とその上司が行くところへはどこにでも付いていき、その家の幼稚園の先生である娘さんに遊んでもらい、ケーキを頬張りご満悦だった。その家にあるピアノを触りたがり、弾かせてもらうとよく子どもがやるようにバンバン叩くのではなく、一音一音集中して鳴らしていた。かなり気に入った様子、こりゃ習わせても楽しくできるかも。新しい発見。
その後結局夕食までご一緒することになり、おいしい和食の創作料理のお店の座敷で、まるで実家に里帰りした夫婦と孫とおじいちゃんおばあちゃん状態だった。ぐらも元上司と上司の娘さんの間の席に陣取ってあれこれ世話を焼いてもらい、初めていくら丼を食べて「あかいのおいしい、ぐらあかいのすき〜」とかなり気に入ったようだ。おしゃべりも絶好調でダンナと元上司が仕事関係の話をしているところに自分もとばかり割って入り、元上司の言葉を真似して「かんきょー」とか言ったりしてみんなの笑いを誘っていた。ぐらは今日はかなり楽しい1日だっただろうなあ。
ぐりは最後のほうは眠くなってしまってぐずぐずして家に帰り着いた途端眠りの淵へ。お風呂間に合わず。風邪気味だしまあいいか。
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