このところ急に秋っぽく涼しくなって、過ごしやすくなったなあと思っていたら…。 来ましたよ、乾燥の季節が(くっ) 口の周りとか目の周りとかが、なんとなくかさつき気味。皮膚が乾燥していると五歳は老けるので(…)冬場は気をつけなければ。 …ってこういうことを気にする事こそ、老けた証拠かもです。10代の頃とかってそんなに気にしなかったものなあ。
乾燥などより私にとって大敵なのは肌荒れです。 ちょっとでも疲れるとすぐにぶつぶつとなります。 思えば去年の春先から夏の終わり辺りまでは本当に凄かった…。マスクしないと外を歩けないような酷い顔でした。夏だったから暑くて本当に辛かったのを覚えています。 その業界では有名(らしい)皮膚科に通い詰め、なんとか今の状態まで回復。 やはり自家療法より、医者は頼りになります; 今はお化粧してればなんとか。 でも一旦荒れたお肌は、なかなかもとの殻を剥いたゆで卵みたいには戻らないのですねえ…。
皆さん、睡眠は充分にとってストレスを溜めないように気を付けて下さい;
それはそうと。 今夜作ったスパゲティが美味しく作れたので幸せでした。 美味しいご飯が食べられるとそれだけで幸せになる。単純。 ちなみに私は殆ど料理の本をもっていないので、大抵運と勘に任せて作ります(うわあ…)これ入れたらこんな味になるんじゃないかなあとか。予想屋。 そして今夜は鮭ときのこたっぷりの和風スパ。 先に焼いておいた鮭。骨を外してほぐす作業の最中に、妹に横から食われてだいぶ減ってしまった。おのれ。 オリーブオイルとバターを半々。3種類のきのことチンゲン菜をばりばり炒め、だし代わりのじゃこと醤油で味付け。鮭も一緒に軽く炒める。醤油の香りが効いているのでスパイスはあまり使わない。塩と胡椒で味を整えて、茹でたパスタの上からたっぷりかけて出来上がり。 とまあ、手間が掛からない割りにはなかなか美味しかったです。
�瑤修Δい┐个發Δ垢阿△辰舛磴鵑涼太呼�でした! 何しようかな…。
| 2002年09月27日(金) |
SSS#24「瀬戸口VS? ほのぼのと」 |
終わった〜vvv なんとか日付の変わる前に仕事終わりました! 走れ!バイク便!!(酷) でもこれで休日出勤しないですみましたよ…ほっ。 ちなみに届いた先方はこれから朝まで打ち合わせでしょうな。(爽笑)
たまりにたまったメールとびびえすへのお返事、明日にはお返しできそうです。 えっとですね、それから。 先日私が運を使い果たして(?)踏みましたキリSSを頂きました。 それを明日アップ出来ると思います。ふふふ、いいですよーv瀬戸口がカッコ良くて…v そしてセトハヤスキーで善速好きな方にはたまりません!というお話なので、どうぞお楽しみに〜v
サイト管理できていなかったお詫びと言ってはなんですが、短いお話を。
【おるすばん】
重く雲が垂れ込めた空を、青年は見上げた。 ただでさえあちこちに跳ねて硬い赤茶色の髪は、湿度を含んで余計に収まりが悪くなっている。 どこか重いような気のする服の肩を、しきりに気にした。 愛読しているファッション雑誌に載っていたものを参考にした服は、下ろしたてなのに青年の身にぴたりと馴染んでいる。 背が高くて足の長いすらりとした体型は、こういうとき非常に特だと感じる。 気圧が、また下がった。 青年の足取りが速まる。 雨が降り出す前に目的地に着きたい。 折角苦心した最新流行のスタイルも、目的の人物に見てもらう前にずぶぬれになったら意味がない。 殆ど小走りになっていた瀬戸口の足が、一軒の家の前で止まった。
表札には違う名前が入っている。 けれども、郵便受けの扉の上には「速水厚志」とボール紙にサインペンで書かれたものが留めてあった。 青年は門柱の呼び鈴を無視して敷地内に不法侵入すると、遠慮なくスチールの扉を叩いた。
「あっちゃーんv」
次の瞬間、美声がご近所に響き渡る。 幸い周辺の住民は、疎開していて殆ど居なかった。 数秒待って返事がもらえなかった男は、勝手にドアのノブに手を掛けた。 鍵は掛かっていなかった。 男は躊躇いもなく、不法侵入を続行する事に決めたようである。玄関に上がりこむ。半径一キロメートル以内に人の気配はない。
「にゃああああ」
いや、ネコなら居たようである。 猫はこの家の主人が帰ってきたのと間違えたようで、餌をねだりに出迎えてきたらしい。 その証拠に侵入者が速水ではないと見ると、人間の目から見てもはっきり判るほどに厭そうな顔をした。瀬戸口が苦い顔になる。 速水の家の猫は、名前をマイという。 奇しくも速水と大の仲良しで、瀬戸口と運命のライバル(?)という仲である芝村のお嬢さんと同じ名前である。 別に名前の影響を受けたものでもあるまいが、瀬戸口は猫のマイに嫌われているようだった。 瀬戸口は比較的動物が好きで、小鳥とお話できる程度には動物にも好かれがちだったので、猫に嫌われるのは(特に大好きな速水の猫から嫌われるのは)哀しい出来事だった。 なので今日も瀬戸口は、ある種不毛な歩み寄りを試みるのである。
「腹へってるのか?ネコ缶開けてやろうか」 「んげぇ〜!」
瀬戸口の折角の親切な提案に、猫はその可愛らしい容姿からは想像もつかないような濁声で答えた。瀬戸口のこめかみの辺りがひくりと震える。 ちなみにこの猫は速水の前でこんな鳴き方をした事はない。瀬戸口の知る限りは。
(相手は猫だ。怒ってどうする!)
両手を握り締めて深呼吸する瀬戸口を尻目に、猫はさっさと玄関の方へと歩いていく。 上がり口に敷いてある薄手に玄関マットの上に、ちょこりと座り込んだ。 瀬戸口にはピンと来た。 速水を待つ気なのだ。 そして速水が帰ってくるなり、愛らしい声で鳴いて主人の愛情を独占しようという腹だ。そうに決まっている!
「負けるか!」
妙な闘志を芽生えさせ、瀬戸口は負けじとその隣に座る。 もちろん正座で。
***
「すっかり遅くなっちゃった…」
買い物から帰った速水は、傘の雫を切りながら重いビニール袋を持ち直す。 勿論少年は、この扉の向こうで二匹の猫(一匹はずいぶん大きい)が、玄関先に行儀良く座って彼の帰りを待っていることなど知る由もないのである…。
Fin ――――――――――――――――――――――――――――――――――― CDドラマで瀬戸口が小鳥とお話しているのにたまげました。 来須ならともかく…。瀬戸口、貴方まで…;
ただいま。
現在、午前一時二十三分。神矢ご帰宅。 すみません、お茶会に参加してくださった皆様を始めとして、メールやビビエスにカキコして下さった皆様。今夜はお返事できません。
あとですね。 これから明日と明後日も帰宅が深夜になりそうなのです。金曜日が締め切りでして。 サイト管理できてなくてすみません; しかし、裏のBBSがほんっとうに久しぶりに賑わっていて嬉しいです。 裏の更新自体久しぶりですものね。 一体何ヶ月放置プレイしていたのでしょうか。 でも私、自分では随分たくさん裏話書いているような気がしてたんですが…。 …あ。 ありゃ深夜のチャットでの会話だわ(笑)
これだけじゃなんなので。 子供の頃のトラウマをひとつ(暗っ;)
今を遡る事20年近く前。小学校低学年の頃。 ケンタッキーフライドチキンのカーネルおじさんの似顔絵が、フライドチキンそのものに似ているような気がしてならず、フライドチキンがおじさんの顔に思えて食べられませんでした。あの、カーネルおじさんの首のタイが、フライドチキンの骨に巻いてある紙の飾りに似てるような気がしまして…。 いまだに、ケンタのチキンはぼんやりと苦手です。食べられるけれど。
22日の日曜日、待ちに待ったイベントデーでした!
原お姉さまにそっくり総攻め激美人ことシラタマ嬢とご一緒に売り子。この時点ですでにウハウハなのに、その後はセトハヤスキーの皆様を集めてお茶会&飲み会へと繰り出しました。 またその時のお茶会の出席者数、総勢14名。14通りのセトハヤへの愛の形がここに…!
もうおなかいっぱい夢いっぱいvな一日でした。 私の5万倍は有能なシラタマさんが、万事仕切ってくださいました。 甘えっきりですみませんでしたシラタマさん。
それにしても、幹事が一番キているお茶会って一体…。 いえ、売り子をしている時からその片鱗はありました。普段は大人しく上品で通っている(失笑)私が、あんなに腐女子モード全開になるのは、絶対にシラタマさんが原因です。シラタマさんの言動から発せられる電波が私を誘惑する!
シラタマさんの言動の一例:
・スペースのテーブルに広げたテーブルクロスをうっかり「シーツ」と言ってしまう。 ・「サンドイッチ作ってきたんだけど、食べる?」と眩いばかりの魅力Sランク小首傾げアタックとともに提案する。しかもサンドイッチは絶品の美味さ。 ・赤いハイヒールを履いたナース姿という、善行もびっくりの悩殺コスで隣に座ってくださる。 ・飲む。咥える。零す。注ぐ。等の言葉を発する時には、必ず意味深長な笑顔と共に。
これはほんの一例です。でも賢明な読者の皆様にはシラタマさんの属性が納得していただけた事かとv だから筆頭とお会いするのは楽しみで止められないのですw ちゅーか私、飲み会の席で、筆頭に散々乳を揉まれたのですが…。まあ私も負けじと首筋にチュウさせて頂きましたのでお相子でしょうか。 …どんな幹事達だよ(笑)
参加者の皆さんからセトハヤ萌えシチュエーションを(無理矢理)聞き出し、「これSSに使っちゃる!」と燃え上がるダメ人間。 本当に楽しかったですv
こんなワシに売り子を任せてくださったカンナさん、ありがとうございました。 カンナさんとお話するたび、「好きな瀬戸口の傾向」が似ている事に驚きます。だからふたりで瀬戸口語りをし出すと、やめられない止まらない。だれもこの腐った情熱を冷ます事は出来ないのではないかと思われるほど、熱い瀬戸口ラブ魂。
と、いうわけで(?)、このサイト内でひっそり隊員を募集していた【瀬戸口抱き締め隊】同盟を作ろうかなあと考えております。ただ瀬戸口大好き同盟ではありませんよ?瀬戸口の傾向に制限あり。ね?カンナさん(微笑)
隊員No.1と2は既に予約済み(笑)隊長は私さ!(偉そうでございます)
無事開設しました暁には、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。 …って宣伝?
昨日に引き続いていた仕事は、最終便の15分前に荷造り完了でした。 ぎりぎりながらも間に合ってよかったv
金曜だというのに、残業なんてしたくないものですな。
そういえば、周りの人(および自分)を見る限り、残業が多いと太るようです。 食事時間が不規則になるのと、スタミナ持続のために夜中だというのに甘い物を食べるからだと思いますが…。
私がこれ以上見苦しくなるともはや歩く公害になるので、もうちょっと上手くスケジュール調整して頂きたいところ。職場環境のためにも。
そういえば、昨日頼まれた副部長のデジカメデータのプリントアウトですが、タイムアタック(笑)が終わってからやったりました。 昼休みすら取れず、ツナマヨおにぎりなんかを齧りつつ仕事していた私に、時間内にプリントする余裕などありません。 でも開けてびっくり。20枚のうちまともに取れてるのは5枚だけ。 あとはボケボケ。何がうつっているのかすら判らないほどのピンぼけが半分くらい…。
デジカメ(備品)の貸し出し手続きやってあげるときに、 「いいですか?シャッター半押しでピントが合いますからね。 ピント合わせてから全部押し込んでシャッター切るんですよ?」 と散々教えたのに…。普通にバシャバシャ撮ってきたらしい…。 でも、デジカメじゃなくてもオートフォーカスのカメラって、みんな半押しでピント合いますよね? 今まで副部長はどうやって写真を撮っていたんだろう…。
| 2002年09月19日(木) |
家に居る時間は何時間ぐらいだろうか。 |
今朝、会社でのこと。 打ち合わせの最後に。
上司「じゃあ、神矢さん。悪いけどこれ、明日のラストの宅急便に間に合うように書いて下さい」 神矢「え!全部…ですか?」 上司「全部です」 神矢「は…はい、やってみます(涙)」
2階建ての別荘の平面図3案。計6枚。 敷地のデータもなんもなし。全くの更。
出来るかよ!(泣怒)
自慢じゃないが私は無能なのだ。 有能だったら会社勤めなんかしていない。 そんなに素早く図面が書けるのなら、フリーで稼いでいる事だろう…。 Q.しかし、別荘というのはなぜあんなにも無駄に広いのだろうか。 A.別荘だから 家二軒分はある。作業量…1.5倍…。
でもやる。出来なくてもやる。 だってサラリーマン(…?)だもん。 不可能を可能にするのだ。 「頑張れ!頑張れ!」と無意味に自分を応援しつつ…。
さらに現況の植栽を入れるようにと追加注文まで来る。 植栽配置図を貰う。もちろん手書き。またしてもデータなし。 木なんて5本ぐらいだろうと思ってたら…32本て何さ…TT とてもじゃないが位置を出してる暇がないからスキャンしてトレースすることに決める。ずれるかもしれないが知ったことじゃない(いかんやろ)
今日中に一案書きあげて、のこりのふたつを躯体まで入れておかないと間に合わないと判断。頑張る。猛ダッシュだ。 と、こういう時に限って副部長が、デジカメのデータのプリントアウトとかを頼んでくる。 「明日でもいいよ」とめちゃめちゃ笑顔で言われる。 その明日が大変なんじゃい!プリントアウトぐらい自分でやってくれ!!と言えたらどんなに良いだろうか。 「はい、判りました!」とこれまた笑顔で答える自分が恨めしい。一体どこにそんな時間をねじ込むつもりなのだろうか、私は…。
ぎりぎり終電を逃しました。(また逃したんか;) こんなことならもうちょっとやってから帰るんだった…。
明日こそが戦いです。宅急便に間に合うように頑張ります(苦)
| 2002年09月18日(水) |
SSS#23「瀬戸口×速水 ほのぼの?」 |
【teach】
優しい午後の日差しの中、日曜日の教室には暖かな光が満ちていた。 遠くの喧騒が小さく響く。
「あーあ。なんか眠くなって来ちゃったな」
窓際の自分の席に腰掛けて、速水は小さくあくびをした。 午前中を仕事で潰して、たった今弁当を食べ終わったところだった。 また、ハンガーに戻って午前中の続きをしなくてはならなかったが、お腹がいっぱいになった上に、なにやらよい天気で、速水はすっかり眠くなってしまった。
「30分だけ…寝よう。それから仕事…」
もう半分眠りの世界に足を突っ込んでそう呟くと、速水は窓枠に頭を預けて目を閉じた。 それから、どれぐらい経っただろう。 たぶん15分ぐらいしか経っていなかっただろうが。 なにやら額をくすぐる柔らかい感触に、速水は目を覚ました。 目を開けると驚くほど近くに顔があり、仰天して飛び起きる。
「ぎゃあ!?」
「ぎゃあとは何だ、色気の無い…」
残念そうな顔をして身を起こしたのは、レディーキラーを自称する、小隊一の色男だった。
「せ、瀬戸口さんっ」
どうやら、額にあたった感触は彼の前髪らしい。 つまり、前髪が当たるほど至近距離に顔を寄せていたという事だ。
「な、なにしようとしてたの?」
訊くのが怖いような気もしたが、一応訊いてみる。
「うん。俺のバンビちゃんがあんまり無防備に眠ってたもんで、ちょっと可愛い唇を頂いておこうかと思っ…」
瀬戸口は最後まで発言できなかった。速水の鉄拳がみぞおちにクリティカルヒットしたので。 体を二つに折って呻く瀬戸口をそのままに、速水は足音も勇ましく教室を後にした。
「全く、瀬戸口さんたら冗談が過ぎるよ…」
階段を降りて、溜息をつく。 別に速水は瀬戸口を嫌っている訳ではない。 だが、それとこれとは話が別だ。 経験豊富な瀬戸口にとっては、キスの一つや二つ挨拶みたいな物なのだろうが、そういう事には初心者の速水にとっては一大事である。 ファーストキスをよりによって男に奪われたりしたら、泣くに泣けない。 …それはそうと、瀬戸口は大丈夫だろうか。 最近、岩田とどつき漫才を繰り広げているせいで、ツッコミがきつくなったような。 自分でも感動するほど見事にみぞおちに入ったが、ちょっとやり過ぎたかも…。 速水がこっそり反省していると、誰かに後ろからトンと肩を叩かれた。 振り向けば、瀬戸口が白い歯を見せて爽やかに笑っている。 立ち直りの早い男だ。
「あ。瀬戸口さん大丈夫だった?」 「大丈夫じゃないさ。あっちゃんの冷たい態度にこの胸は張り裂けんばかり…」
ずいぶん元気そうだ。 だが、一応謝っておく。
「ごめん。ちょっとやり過ぎだった」 「そうだぞ。俺はまだ何もしてないんだからな」
瀬戸口は『まだ』にアクセントをつけて答える。だが、速水の冷たい視線に気付いてあさっての方を見た。
「…何かされてからじゃ遅いよ」 「しかしな、速水。俺はただ、お前の寝顔見てただけで殴られたんだぞ。 客観的に見て俺のほうが被害者だとは思わんか?」 「……」 「ああ、苦しかったな…」
瀬戸口はわざとらしく、みぞおちの上に手を当てる。 速水は眉を曇らせた。
「…ごめんね」
速水は素直に悪いと思ってしまったようだ。こんなところが瀬戸口に遊ばれる原因なのだが。 瀬戸口はしてやったり、という思いをつゆ程も漏らさず、真顔で訊いた。
「ほんとに悪いと思ってる?」 「うん。ごめん」 「じゃあ、埋め合わせに一つ言う事訊いてくれないかな?」 「何?」
きょとんとする速水に、とりあえず瀬戸口は自分の目的を優先させた。 速水の腕を掴んで引き寄せる。 びっくりして固まっている速水をかき抱くようにして、くちづけた。 硬直している背を柔らかく撫でながら、甘い唇を撫でるように味わう。 速水に渾身の力で突き飛ばされる寸前、それを察知した瀬戸口は素早くに身体を離し、いけしゃあしゃあと言ってのけた。
「ごちそうさま。これで貸し借り無しだな」 「……!!」
次の瞬間、瀬戸口の頬が鋭く鳴った。 速水はじんじんと痛む手を無視して、ぎらりと相手を睨みつける。
「冗談でやっていい事と悪い事があるでしょう!?」
濡れた唇を片手で隠し、烈火の如く怒り狂って、目にはうっすらと涙さえ浮かんでいる。
「僕は…!」
ファーストキスだったのに、という言葉はあまりにも情けないこの状況に更に拍車を掛けそうで、速水は言葉を切る。 代わりに迫力ある大きな瞳で瀬戸口を睨み付けた。
「まあまあ、そう怒るなって。 これで将来可愛いお嬢さんとキスする事になっても、うろたえずに済むって物じゃないか。 バンビちゃんがお望みなら、喜んでもっと先までご教授させて戴くが?」
しれっとしてそんな事を言う瀬戸口を、速水はもう一発平手で殴っておいて遁走した。 もし速水が拳銃を持っていたら、瀬戸口は蜂の巣にされていたに違いない。 その背中を見送って瀬戸口は頬に触れる。叩かれた左頬が熱い。
「…冗談で男にキスするほど、俺は悪趣味じゃないけどな」
瀬戸口はすこし残念そうにそう呟いて、落日色の髪をかきあげた。
Fin ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― もっとSSSらしいすぱっと短いギャグを書きたいんですけど…。現在進行中の裏ギャグSSでネタ切れ気味です。はふ。 つーかこの話、オチがないんですけど…(苦)
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