周回遅れに気をつけろ!
.ALL LAP LIST.| << LAST LAP.| NEXT LAP.>>
2002年09月09日(月) |
ロマンス!? そんなものどこにある? |
今日は、某自動車メーカーのマイナーチェンジ車に、 我が社のクライント社製新型ナビを搭載する作業をする為、 箱根へ行ってきた。
新型車/箱根と聞いてピンと来る人は、結構自動車通? 箱根といえば、TVの色んな車紹介番組や、 雑誌のロードインプレッションの記事等で登場するところ。 実は、普段この某自動車メーカーの新型車は 大磯ロングビーチで試乗会を行なっていたのだが、 ライターの方達はやはり箱根を走りたいらしく、 今回の試乗の場所は箱根になったとか。
そういう経緯で、そのマイナーチェンジ車が用意された場所は 仙石原にある『箱根ハイランドホテル』。 箱根登山鉄道終点の強羅よりも上に位置するので、 交通の便は悪い。 我々はクルマで移動するので関係ないけれど。
途中、箱根湯本の街を通り過ぎたのだが、 当然と言えば当然のことながら、 皆リゾートな格好をして、のんびりした空気が漂っている。 こっちは今から仕事をしに行くというのに、 我々のやる気を見事に削いでくれて、ありがとう。(笑)
『箱根ハイランドホテル』、仙石原近辺のホテル紹介には アダルトな雰囲気がどうのなどと書かれているが、 早い話がディナーはフランス料理で、お泊まりは高いってことか? 確かに雰囲気の良いホテルではあるし、 コテージを借りてテニスなんてプランも良さそうだ。 ¥3000程高くなるようだけど。 近くには『星の王子様博物館』なんてものもあるらしいし。
ま、我々はこのホテルに泊まるわけではないので、 そんなことに思いをめぐらせても仕方がない。 我々はそのホテルの駐車場の片隅で、 クルマをバラして作業するだけなのだから。
某自動車メーカーの担当の方とお会いして、作業の準備。 今日1日で2台のクルマに取り付けなければならないので、 ちょっぴりハードなスケジュール。 さっそく手分けして作業する。 クライント社製ナビを取り付けさせたら、 恐らく日本で一番上手いという噂の我が社。 と言っても、今回ような作業は本来のウチの仕事でない。 単に、このクルマへの取付方法を考えたのが私だからというだけ。 威張れることでもなかったね。
このホテルに集合したのが11時なので、 お昼はすぐやってきた。 もしかしたら、このホテルのランチを ご馳走してくれちゃったりなんかして♪ と秘かに期待していたが、もちろんそんなわけはなく、 コンビニの弁当を買ってきてくれていた。 もちろん、有り難くいただきましたとも。 そんな、¥3800のランチが食べたかったなぁ、なんて、 口が裂けても申しますまい。(笑)
勝手知ったる取り付けなので、作業は順調に推移し、 5時には2台共無事終了。 広報車ということで、傷付けないよう作業したので疲れた。 ライターの方達に評判が良いことを期待したいのだが、 「皆さんオプション品のことなんか、気にしてないから・・・」 とは担当の方の弁。 確かに、クルマ乗りに来て「おお、このナビ良いですね!」 とは普通言わないだろうことは、私にも想像がつく。
作業も終わったので、私は某自動車メーカーの担当の方に 箱根湯本まで送っていただいた。 一緒に来た我が社の者は、そのまま名古屋へ出張。お疲れ様です。
ところで、クルマで来たはいいけど、 電車で横浜までどう帰る? 実はこれが難題。 小田原まで出たらそこから新幹線、新横浜から横浜線? それとも小田原から横浜まで東海道線か?など候補があったのだが、 どれが安い?早い?で考えた結果、乗り換え少なくて早そうな、 小田急で町田まで出て、横浜線乗り換えで帰ることにした。
さて、箱根湯本から小田急といえば『ロマンスカー』でしょう。 ロマンス・・・なんて甘美な響き。(笑) そんなものとは縁はないけどさ。 以前旅行の時に使おうと思ったけど、土日は満席で、 普通の急行で行った悲しい過去があったなあ、などと思い出したが、 まさかそのロマンスカーに仕事の帰りに乗ることになろうとは、 世の中おかしな巡り合わせがあるものだ。 (それほどのことでもないって)
大体『ロマンスカー』自体の意味が、 『二人づつ並んで腰掛けられる座席を備えた電車やバス』 のことだから、ロマンスなんてなくても良いんだよ。 って誰に言ってますか? このロマンスカー、窓は広くて良いのだけど、 見えてくる風景はイマイチじゃないかな? と妙に観光気分にさせる電車で帰ってきましたとさ。
2002年09月08日(日) |
頭痛くて寝てた・・・ |
あ〜もう、日曜日だってのに、何やってるんでしょう。 特に何をするでもなし、1日がまた終わってしまった。
いつもの日曜日のように8時に起きて『仮面ライダー』見て、 パン食べて、風呂入って、ベッドにちょっと横になったら、ぐ〜。 いかん、と起きて、洗濯して、掃除して、火曜日に出すゴミの準備して、 本放送の時に寝てしまったベルギーGPのビデオを見てたら、 またウトウト・・・。
いかん、と盆に実家に帰ってきた時に妹にもらった、 『メトロポリス』(原作:手塚治虫 りんたろう監督)の 販売店内に流すプロモ用DVDを見る。 なんだ、『メトロポリス』なかなか良さそじゃないか! 映画版『アキラ』チックな無機質な動きの味と、 りんたろう監督らしい丁寧な書き込みがあるようだ。 これは絶対劇場で見たかった作品だなぁ。 見られなかったことがちょっと悔やまれるぞ。
プロモ用DVDは、15分くらいの長さのものが、 エンドレスで何度も入っているらしく、2回見たら飽きた。 もうひとつ、妹にもらった『ダーククラウド』という プレステ2用ソフトの体験版をやってみる。 RPGとシムシティを合体させたようなゲームか? オリジナリティを感じないキャラが登場するのはご愛嬌? 特に、登場する伝説の恐怖の魔人って、 『ドラゴンボール』の魔人ブウそのまんまじゃん! などと文句を言いながらも、1時間程楽しんでしまった。 「チキショー、ツマンネー」って言いながら。(どっちなんだ)
全然敵に勝てないので(←だからツマラなかったのか) TVのチャンネルをザッピングしたら、 富士で行なわれた『GT選手権』の放送が、 テレビ東京でちょうど始まったところだったので、 付き合うことにする。
スカイラインGTRに焦点をあてた番組構成だったが、 ストレートが長い富士では、パワーに勝るスープラに勝てないか? 結局優勝はかなわなかったが、なかなか面白いレースだった。 私的には、マクラーレンF1が国産マシンに負けているのが悔しい。 それにしても、観客5万1千人って何!? Fポンなんかより、観客数多いんじゃない? キャンギャル撮影会のおかげかなぁ。(違)
で、この頃から少しづつ頭痛が。
『GT選手権』が終わって、気になる大相撲をチェック。 復帰した貴乃花はどうかな? 足腰の鍛え様とバランス感覚を見せつけんばかりに、 高々と足を上げてシコを踏む、若い頃の貴乃花が好きだったが、 今日の貴乃花は右は2/3くらい、左は半分しか上がっていない。 もう貴乃花も30歳だからなぁ。 取り組みはちょっと危うく見えたが、攻めて勝ったから良かった。
それはそうと、武蔵丸! どうしたんだ、その腹は!! 何!? あの曙を抜いて、歴代最重量? 体重はヒザにくるから、君はダイエットしなきゃダメなのに・・・。 言わんこっちゃない、しっかり負けてるよ。
応援している武蔵丸が負けたので(?)、さらに頭痛が。 しかたがないので、ベッドに横になって、 スカパースポーツで 中日vsヤクルト を観戦。 でも頭が痛くて、試合を見る気力もなし。 ベッドでジタバタしてたら、中日負けてた。だめぢゃん。
結局頭痛と戦いながらで、あまり寝つけない夜だったとさ。
日記に書くような1日じゃなかったな・・・。 つーか、TV画面見過ぎか?
2002年09月07日(土) |
HONDAテレカ と ミカテレカ |
ヤフオクで落札したテレカが届いた。

なんとも懐かしい絵柄でしょう? ピケと中嶋さんのロータス100T。 88年、ホンダV6ターボ搭載のマシンだけど、 前年度王者のピケをもってしても1勝もできず、 3位表彰台が3回だけ(22ポイント獲得)。 前年7ポイント取った中嶋さんも1ポイントのみ。 同じエンジンを積んだマクラーレンには大きく離され、 設計したデラール・デュカルージュはシーズン途中で解雇、と、 マシン的にはあまりよくなかったようだけど・・・。
出品者によると、このテレカは出品者自身が ホンダプリモの店でもらったモノとのこと。 販促用のテレカって、この年くらいから作られたようで、 やはりバブル期が最も多く、最近はほとんどなし。 私が持っているもので、一番最近のものは、 ウィリアムズに油圧機器やファイナルギア等の 技術サポートを行なっているコマツのテレカ。

これは2000年マシンの図柄で、 今のところコレ以降のものは、まだお目にかかっていない。 テレカ自体にもう需要ないだろうし、 そういうものを販促品にしても喜ばれないから、 もう作らないんだろうなぁ。 だからF1テレカコレクターは、 ひたすら過去のものを集めるしかないと。
その手段としてのネット・オークションって とても使えるんだけど、運が大きく左右する。 たまたま他に誰も見ていなければ、 今回のHONDAテレカのように、 ¥800という安値で落札できる一方、 熱烈に欲しがっている人に見つかっちゃうと、 気が付いたら高値になんてこともよくある。 そんな高値のパターンを最近見たのでご報告。
94年、昭和シェルがパスポートカードという メンバーズカードを作った時に、 M・ハッキネンをCMに登場させた。 マクラーレンF1に乗ってGS(もちろんセット)にやってきて、 ゴールデンレトリバーと共演してたCM。 そのCMに合わせたテレカが、2種類作られていたのだ。

2年前、やはりヤフオクで見つけたんだけど、 M・ハッキネンだし、図柄も良いから、 これは高値がつきそうだなぁ・・・と心配しながら入札したら、 他にライバルはなく、最低価格の2枚¥3000で落札。 幸運としか言えないだろう。 そして、これは私のテレカコレクションの中でも、 上位に位置するお気に入りとなっている。
そして先日、再びこのテレカをヤフオクで見かけたのだ。 今度は単品づつで出品されていたので、 今回も前回くらいの値段で、どちらか一方でも 落札できたらいいなと注目していた。 ミカ写真集個人輸入でお世話になった方の娘さんに あげようかなぁと思っていたのだ。
開始価格は¥980。 毎日値段が上がらないかチェックしていたら、 オークション終了の前日には、早くも¥2100になっていた。 この値段は自分がコレクションするにも微妙な値段なので、 今回の入札は見送ることにした。
21時30分終了予定のこの物件。 残業を終えて自宅に帰ってきて、 そういえばあれは結局どうなったのだろう? と、その落札価格を見に行って驚いた。 落札価格は¥8760(!!) テレカ1枚に¥8760!? マジですか?
入札の詳細を見てみると、 ¥3100までは3人で競っていて、その後は二人の競りに。 終了30分前からお互いに入札を繰り返して、 結局片方が根負けということかな。 2年前、この人達に見つからなくて良かっったぁ〜。
それにしても改めて知る、おそるべきミカ人気!
2002年09月06日(金) |
『ウインドトーカーズ』を観た |
 監督:ジョン・ウー 出演:ニコラス・ケイジ、クリスチャン・スレーター ワーナーマイカルみなとみらいにて鑑賞
『フェイス/オフ』でニコラス・ケイジと組んで、 彼がどういう役だと生きてくるかを掴んだのか、 心を閉ざし自暴自棄になった“ジョー”という今回の役柄は、 あまりにもニコラス・ケイジのハマり役。 やっぱり、かっこいい刑事などの役より こういうニコラス・ケイジの演技の方が、私は好きだなぁ。
『ブロークン・アロー』で脇役だったスレーターは、 ニコラス・ケイジと同じ任務を任されるという役所ながら、 やっぱり今回も脇役。 ニコラス・ケイジの顔のアクの強さ(笑)に負けたのか、 ちょっと目立たなかったかも。
二人の任務は暗号コード通信兵のナバホ族を守ること。 その通信兵役の二人は戦地で異彩な存在感を放ち、 戦場に相応しくないその表情が、印象的だった。 スレーターもしかして負けてるかも・・・。
今回は、ジョン・ウー監督お得意の 活劇の銃撃戦ではなく、戦争での銃撃戦。 いつものような過度な演出はリアリティを削ぐため、 どんな作り込みをしてくるかとやや不安だったが、 いきなり冒頭のシーンから驚かされた。 思ったよりは迫力あったかも。 でも『ブラックホーク・ダウン』ほどの緊張感はなかったかな。 敵兵は1発で死んで、味方は2、3発までは大丈夫、 敵兵の銃弾は足元をかすめ、味方の弾はほぼ全弾命中 という演出は相変わらずだけど・・・。(笑)
戦争に勝つ為に、苦楽を共にした友兵までも殺さねばならない。 信じた相手を裏切り、裏切られる、戦場での悲憤。 その生死さえ不明なまま、異国の土となる多くの兵士。 称えられ、語り継いでくれる人がいるだけ、 ジョーは幸せだとも言えるだろう。(主人公だからね)
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
映画の話以外の今日の出来事。
午前9時少し過ぎた頃。 仕事を始めて、いわゆるようやくタイヤが暖まってきた頃、 仕事中はワン切り以外では鳴ることのないケータイが鳴った。 誰から?と表示を見てみると実家のケータイからだ。 こんな時間に何の用だろう? と、悩んでいる間に切れてしまった。 せっかくかけてきたのに、留守録に何も言わないでなぜ切る?
こんな事は珍しいので、実家のケータイにかけ直してみたが、 留守番電話サービスに繋がってしまった。 今かけてきたばかりなのに、どゆこと? 留守録に「電話した? 何か用?」とふきこんでおく。
そのまま10分くらい待ってみたが、音沙汰がない。 まさかとは思うが何かあったのか? 不安になった私は、雨が降りしきる中、 歩いて5分かかる公衆電話まで行って、 自宅の電話の方にかけてみる。 こちらは留守録にすらならない。
おいおいマジかよ。 公衆電話から戻る途中、 妹が何か知ってるかを尋ねようとした矢先、 実家のケータイから電話がかかってきた。 母からだった。 ちょっとドキドキしながらその声に耳を傾ける。
母「ねえ、さっき電話した?」 私「はっ? してないよ。 何?、何かあったの?」 母「さっきケータイが鳴ったんだけどね、 このケータイの番号知ってるの、 あなた達(兄妹)だけじゃない? だからどちらかが電話したのかなぁと思って・・・。」
母よ、そんなの着信履歴見れば分かることじゃん。 ちゃんと登録してあるんだから・・・。 いい加減操作方法憶えようよ。 しかも、多分それは今思いっきり話題になってる ワン切りってヤツだよ。 新聞の記事など読んでないのか?
あ、もしかして母がケータイの 操作方法知らなくて助かったのかな? 下手に返信リダイアルの操作知ってたら、 今頃大事になってたかも・・・。(苦笑)
2002年09月05日(木) |
中日vs横浜 1-4 ● |
昨日に引き続き、今日も野球観戦。 もちろん、朝日新聞の販売員からもらった タダ券を使ったのは言うまでもない。(笑)
昨日同様、外野スタンドすぐ隣の 三塁側内野自由席上段に席を取る。 ここからだと、グランド全体が見渡せるし、 ホームランの弾道が綺麗に見えるから、 空いていれば大抵この付近に座る。 選手達が小さくなってしまうのは、この際やむなし。
メガホンを打ち鳴らし、 各選手の応援歌を合唱しながら応援している 外野席の観客に比べ、内野自由席の観客は、 区画割の柵でその間を隔てられているだけなのに、 得点シ−ン以外はとっても大人しい。 メガホン等の応援グッズを持っている人もまばらだ。
そんな場所なので、私も内野自由席で観戦する時は、 応援グッズは持っていかない。 会社から球場に直行するからといって、 応援グッズを持って出社するのを自重するくらいの 分別は持ち合わせているつもりだ。(笑)
と、言いつつ、出かけ間際に、 中日が優勝を決めた時に、神宮球場で購入した チビメガホンなら持って行っても大丈夫かな?と 探したことを白状せねばなるまい。 結局見つからなかったから、 持って行けなかったけど。(笑)
さて、昨日と同じ電車に乗って球場へ。 到着も昨日と同じ6時40分。 球場外に設置してある掲示板は、 3回裏0-0であることを伝えていた。 もう3回裏? 昨日と同じくらい早い試合展開じゃん!
急いで球場内に入ると、いきなりタイムリーを打たれて 横浜に得点されるシーン。さい先悪し。(がっくし) しかし、昨日も観客は少なかったが、 今日はまた一段と少ない・・・。
 横浜側外野応援席(オレンジ色の空席が多いの分かるかな?)
大体、私が球場に入ってくる時に、 [日清のオイルが抽選で当たる]という 内野席入場《 先着500名 》に配付する 抽選券をもらったくらいだ。 大丈夫か、横浜スタジアム?
中日:000 000 100 横浜:001 120 00x
試合は昨日にも増して早いテンポで進み、 横浜には効率の良い攻めで得点されてしまった。 ヒットは中日:3本、横浜:6本。 ちと寒い。 この2連戦で不振だった福留の ホームランを見られたのが、せめてもの救いか。
試合時間はなんと、たったの2時間14分。 まだ8時まわったばかりじゃん、もう終わり? 今季リーグ最短の試合を見てしまったとさ。(とほほ・・・)
|