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■ びっくりと激昂の間で。
怒りの臨界点が高いのだか、鈍いのだか、あんまり激昂しないわけです。友だちに「ええ!??」ってこともありますが、あれも自分の感情を押し上げてます。実のところ、心の中では常にスタートラインを確かめ、てさぐりのまま鉄砲を打ち鳴らし、目隠しのままトラック5周を全力疾走する、というような怖さを感じてます。 とはいえ、振り返ってみると、私の怒りの飽和点が高いのは、「びっくり」が先にたつせいと思われます。たとえ、理不尽にからまれようと、自分に物がいきなりあたろうと、相手があきらかに変であろうと、「びっくり」が一番に私の頭にやってきて、年に一度の「びっくり」祭というような、「びっくり」づくしというような、「びっくり」で満室というような、「びっくり」フェア開催中というような、はたまた「びっくり」現象・「びっくり」ソリューション・「びっくり」ネットワーク網で「びっくり」インタラクティブ、というようなわけわからない状態に陥っています。「?」がやってくるのは、それがすべて収まったずいぶん後。それでも怒りになるかどうかは、体調次第。 一体全体、怒りのもとはどこにある?私の中なのか?とはいえ、びっくりと折り合いをつけなければ、私はすぐには怒れない。だれか、激昂をわけてください。
2006年08月03日(木)
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