みゆきの日記
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昨日菜子を迎えがてら幼稚園に行って、先生に会って話を聞いてみた。 まず、クラスをのぞいてみて、私はすっかり安心してしまった。 菜子は家にいるときみたいなリラックスした顔でぴょんぴょん跳びはねていて、 私の顔を見つけて「あっ」って顔をして少し嬉しそうに笑ったけど、 泣いたり、駆け寄ってきたりはしなかった。 先生によると、不安な子どもは親の顔を見ると泣いたり駆け寄っていったりするのだそうだ。
先生がよく見てくれていることも、話を聞いてよくわかったし、 言葉を覚え始めていることや、しっかりと安定しているから心配ない、という話を聞いて、 心配しすぎだったかも、と思った。
行きたくない、っていうことはどの子どもにもあることなので、 そういう時は休ませないで無理にでもバスに乗せてください、 菜子ちゃんは、学校では楽しそうにしているから大丈夫ですよ、と言われて、 本当に安心したよ。 私も、行きたくないと泣けば休める、と思ってしまうのはよくないとは思っていたんだけど、 どの程度行きたくないのか、不必要に辛い思いをさせているんじゃないか、って自信がなかったのよね。
でも、先生の言葉で自信がついたから、朝ちょっと行きたくないって愚図っても、 行きなさいってもう言えると思う。 昨日と今日は行きたくないって言わなかった。 きっと、まだそれほど楽しくはないのだろうとは思う。 「トイレ」もまだ言えないので、いつもズボンを押さえるようにするらしい。 先生が気づいて、行きたいの?って聞くと、うんって・・。 やっと日本語でなんでも言いたいことが言えるようになってきたところなのに、ちょっとかわいそう。 でも、私は菜子の明るい顔を見て、あの様子なら大丈夫だと思った。 数ヶ月通わせてみて、もしそれでもまだ慣れなかったらそれから考えても遅くはない。
9月からのことはサマースクール終了後に、もう一度トモユキと話し合って決めることにした。
そのトモユキだけど、最近かなり頻繁に帰宅後も電話が鳴って、 ひどい時は深夜、2時でも3時でもかまわずかかってくるので、とても疲れているみたい。 昨日は、夕食時と8時、10時とかに3回もかかってきて、 最後はかなり怒った口調で話していたので心配だ。 14時間も仕事して帰ってきてからもまた電話に追われるなんてかわいそう。 心が休まる暇がないって感じで仕事している。
もう少しでバケーション、ゆっくり休めたらいいなぁ。
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