（前回のあらすじ）
お洒落なバーで飲む２人のファック野郎だったが・・・。
どのくらいファック野郎かというと、一番反応したカクテルの名前が「セックス・オン・ザ・ビーチ」だった。

最後に結構きつめのやつを作ってもらったので、おれは充分出来上がり。
バーを後にし、ビリヤード屋さんに向かいました。
カホさんに「ビリヤードを教えてくれ」と言われていたからです。
そんなわけで、ビリヤードをするおれ達。
カホさんは初心者の割になかなか筋がいいです。
もうちょっと練習すればかなり形は良くなると思います。
１時間ばかり遊んだところで、ビリヤードも終わり。
酔いもかなり覚めました。

おれの家で、もう１度飲みなおそうという事に。
コンビニによって、食料酒類補給。
さあ、バトル開始だ。

例によって弟の部屋。
弟の部屋は汚いけど、コタツあるからねぇ。

激しいバトルを繰り広げたつもりが、先に出来上がったのはおれの方でした。
「セックスしてえ〜」
「おっぱい揉ませろ〜」

もはや口癖。

いろいろ語っていたのですが、ふたりであることを疑問に思い、ちょっとした討論になりました。

「Ｆａｃｋ　Ｙｏｕの主語って何？」

Ａ．Ｐなら知ってるかなぁと電話して聞いてみることに。

午前４時。
さぞ迷惑。
さすがに出てくれませんでしたが。

５時くらいになると、ふたりとも出来上がり、さすがに眠くなってきました。
カホさんは３連勤のあとということで、さすがに眠いらしく、すでに寝る態勢。
もはやおれには彼女を起こす力もなく、そのままコタツで寝ました。

しかし、この後事件は起こったのです。

次回、最終話「すぱ死す」
お楽しみに。