2001年06月15日(金) |
今日のはおすすめっすよ。面雀のススメ。 |
夏といえば面雀(おもじゃん)の季節です。 しかし、これを読んでいる方で面雀を知っている方は極少だと思います。 面雀とはもともと、「松ごっつ」という番組の一コーナーで、それに魅入られたおれ達は仲間内で面雀をすることを決意しました。 面雀のルールというのは以下のようなものです。
・名詞や修飾語などがあらかじめ書かれた牌を各人に配り、配パイとする。 ・山から一牌取り出しセンター牌とする。 ・各人は順番に持ちハイの中からこれというものを取り出し、センター牌にくっつける。 ・で、面白ければ勝ち。
例えば、「松ごっつ」では「ワイド」という単語がセンター牌として場に出たとき、「ワイドみかん」「ワイドの2分の1」などという役が飛び出しました。 おれが覚えているものとしては「大怪獣ミクロ」「山VSアメリカ」などの役があったと思います。
でおれたちは紙を切って牌とし、それに単語を書いて仲間内で楽しんでいたわけですよ。 単語を書く時間というのは大体2時間もの時間を要するのですが、やがて訪れるであろう抱腹絶倒の瞬間を迎えるためには苦労とも思わなかったものです。
今日は少し、過去にやった面雀で飛び出した役を紹介したいと思います。 センター牌を先に提示しますので、一気に読み進めないで、ゆっくりスクロールして、ちょっとどんな役があるか自分で考えてみたりしてくださいね。
・センター牌「サブマリン」
役・・・
サブマリンが多すぎる
岸壁の上に男達がたたずんでいた。 壮年の男が言った。 「将軍、これがわが国が誇る海軍です。どうですこの素晴らしい眺め」 あごにひげをたくわえた初老の男は返した。 「うむ、なかなか壮観だな。これでわが国の勝利は疑いない」 「もちろんです将軍閣下。祖国に勝利を」 「うむ・・・しかしな」 将軍はふいに険しい顔つきになった。 「何か気がかりなことでも?閣下」
「サブマリンが多すぎる!」
素直に潜水艦と言え、将軍。
・センター牌「おれの携帯」
役・・・
おれの携帯よりおれの方がまし
当たり前だろ。
・センター牌「激戦区」
役・・・
激戦区を三つ行って左
「あの〜、道をお尋ねしたいのですが」 「ああ、そのホテルだったらここから激戦区を三つ行って左だよ」 「たどりつけません。つーかなんだその案内」 「なんだ文句あんのか、やんのかコラ」
・センター牌「ジャック」
役・・・
ちくびジャック
「おとなしくしろ、このちくびは私がジャックした」 「あ、あなたぁ〜〜・・・」 「い、一体何が望みだ!」 「そうだな、まずはヘリでも用意してもらおうか」
・センター牌「隠していたはずのエロ本が」
役・・・
隠していたはずのエロ本が極上
な、なんだこのエロ本! こんなのおれ持ってたっけか。 なんで今まで気付かなかったんだ。 極上ものじゃねぇか!
・センター牌「猫である」
役・・・
猫である馬
どっちやねん。
役・・・
アゴ割れ猫である
動物番組。 ナレーションは森本レオ。 「北の台地。 一面の銀世界。 小高い丘からひょっこり顔を出したものがいる。 来た来た。 アゴワレネコである」
こんな感じの面雀。 みんなもやってみたくなったでしょ? つーかおれが滅茶苦茶したい。
|