無理矢理日記

2002年05月11日(土) (爆)乳。

「ナースのお仕事」のBGMがことごとく癇に障る。
特にあのポッポッペコッポッポッペコッポッポッペコッペッってやつ。
わからんか?そうか、まぁいい。

(爆)というカッコつき文字がある。
パーソナルコンプーターを使ってこの文章を読んでいるようなハイテクサイコ野郎な諸君は勿論目にしたことがあるであろうし、大体の意味も察しておろう。
おれもインターネットに慣れ親しんでいくらか経つ。
当然この(爆)の意味も分かっている。
前にも書いたが「バクテリア大発生!」であるうそです。
正味なところ、起源は「爆弾発言」であるか「爆笑」であろう。
そして現在会話の中でこの(爆)を使うとすれば、それはほぼ前者の意味である。
賢明な諸兄には周知であったろうか。
「爆笑」の意味で使われる方もおられるが、これは実に稀であって、いざ使われると違和感を覚えることもしばしばある。

しかし、ここで今一度注意を喚起されたい。
おれはあまりこの(爆)を好まず、あまり使うことはない。
ちなみに(笑)はまだ使う。文章中に使うことはまずないが。
しかるにこの(爆)。本当に「爆弾発言」の意味で使われておろうか?
あまりに安易に使用されてはいないか?

あまつさえ日記およびテキストサイト乱立の昨今、他人の文章を目にする機会は格段に増えた。
顧みればおれがサイトを立ち上げた当時は今や大御所である侍魂すらも未だ無い時代、テキストサイト黎明期であった。
先人たちは文章を工夫し、演出し、いかに面白く見せるか、わかりやすく読ませるか、笑いに結びつけるかという事に苦心してきた。
その姿勢はは多数のネットサーファー(網波乗り)たちを魅了し、そして彼らもまた先人たちの後に続き、現在のテキストサイトというWEBサイトの一つの雛型を作り上げることになったのだ。
しかし、乱立しすぎた。
文章のノウハウはおろか、他人に読まれるのだということを忘れ、独り善がりなチャット言葉で文章を綴るサイト管理人たち。
その文章には(爆)や(笑)や(汗)、多種多様のチャット独自の文法とあって然るべきカッコ付き文字が散乱しているではないか。
もはやそれのみで文章がかけそうなありさまである。

(4月)(23日)(笑)
(俺)(今日)(走)(汗)(ぉぃ)

このような中で(爆)すなわち爆弾発言は、爆弾と呼ぶにはあまりに弱々しすぎる爆弾ではないのか?
ひとたび(爆)と称するからには見るだけで背筋を汗が伝い、頬が硬直するほどの戦慄を与えねば、爆弾発言の名に恥じるであろう。
畏怖と恐怖と戦慄とを与えてこその爆弾である。
国民よ立ち上がれ。
今こそ(爆)を正しく使用せよ。

とまぁ、今回いささか堅苦しく書いてみましたがどうですか?
あぁ、そうそう今日は隣の家に住んでいる幸子を無理矢理犯しました。
ちょっと抵抗しましたけれど、2、3発殴りつけたらおとなしくなりましたよ。
涙を流している姿がなかなか風情があってよかったです。(爆)


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