昨日の続きです。
1、ぼくは一度幽霊を見たことがあるのです。 中学に入る前だったか、家で昼寝をしていたんです。 玄関のほうで「トントン」という音がする。 誰か来たと思い、目を開けると目の前にモンペ姿のばあさんが立っている。 見たことがない人だったので、どうせ夢だろうと思い、また目を閉じた。 でも、「トントン」という音は続いている。 「夢じゃない!」と思い飛び起きると、まだそのばあさんが立っている。 「誰か?」と言おうとしたが声が出ない。 ぼくは力を振り絞って、そのばあさんを払いのけようとした。 現実に戻りました。 確かに客は来ていましたが、同級生でした。 あのばあさんはいったい何者だったんだろう? 昔住んでいたところは、今は駐車場になっています。 2年程前にあるじいさんがここにたくさんの霊がいると言って、その駐車場に毎日塩を撒いていました。
2、ラーさんは不思議な能力をお持ちの女性である。 何が不思議かというと、彼女が応援に行くと決まってダイエーホークスに不幸事が起こるのだ。 9回2アウト2ストライクまで勝っていた試合を、劇的な逆転ホームランでひっくり返されたり、昨日は昨日でおみくじで大吉を引いたらホークスが大逆転負けしたり、秋山選手が頬骨を骨折するという事態になったり、とにかく大変なのだ。 これは単なる偶然なのだろうか?
今日午後2時からテレビでダイエーVS近鉄戦の中継があった。 ぼくは売場のテレビで観戦していた。 3回の裏までで、3−0といい出だしだった。 4回の表だった。 今日休みのラーさんが家族連れでやってきた。 その時だった。 近鉄のローズにホームランを打たれたのだ。 さすがラーさんである。 期待通りの活躍だ。 その後も近鉄の攻撃は続いたが、ラーさんが帰ったとたんに近鉄の攻撃は終わった。 これを単なる偶然と言っていいものだろうか?
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