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■■■ わが妻との抗争
■■■ 2005年01月11日(火)
娘よ。
我が親愛なる娘よ。
俺が将来老いさらばえて遠い離島の民となった時、この日記サイトがお前に発見されたとしても何の事かさっぱり分からないであろう。
今日のテキストは、お前がネットの世界に足を踏み入れた時に偶然にも「鶴鳴之士」という日記サイトを発見してしまい。
更に偶然に、こんなページを見つけてしまった時の戸惑いを軽減するために記しておく。
俺は今、毎日辛い仕事をこなしながら生きている。
そして、お前達に最大限の愛情を注ぎながら育てているつもりだ。
そんな、日々の間隙を縫ってこのホームページを作っている。
日々の更新は決して楽なものではない。
眠い時もある。 アイデアが浮かばぬ日もある。
それでも更新する。
何故ならそれは、俺が辛さに慣れてしまったせいかもしれない。
もしかしたらそれは、切なさに慣れてしまってせいかもしれない。
いいか、良く聞いてくれ。
人は、「今の辛さ」と「過去の辛さ」を比較するものなんだ。
人は、「今の切なさ」と「過去の切なさ」を比較するものなんだ。
だから、いくら辛くても。
いくら切なくても、今は「あの時」よりは楽なのかもしれない。
そんな事を言い聞かせながら、耐えていたりするものなんだ。
だから、お前に一言だけ言っておく。
いくら娘でも、お母さんに
でぶっちぃ
なんて言ってはいけないんだ。
お前が知っているお母さんの「若い頃」の写真は、「結婚式」での写真だと思う。
確かに、「アノ頃」のお母さんは痩せていた。
正確に言えば、俺が初めて見た頃のお母さんも太ってはいなかった。
今だって、お前が言うような「でぶっちぃ」では決して無い。
ただ、お母さんは昔から痩せていたわけでも無い。
中学〜高校の頃は、結構太っていたんだ。
(いや、ここまで来て嘘はつくまい)
中学〜高校の頃は、丸かったんだ。
(と、言うより)
むしろ、横広だったんだ!!!
そんな、『横広女子高生』のスナップショットなど見たことあるかい?
そんな、『横広女子高生』のスナップショットを見せられたことあるかい?
明日、結婚式を控えた夫が『横広女子高生時代』の写真を偶然見ちまった時のインパクトを感じる事ができるかい??
だから俺は、毎日こんな文章が書けるんだよ。
だから俺は、毎日笑顔で出勤できるんだよ。
だから、お前の母さんは「でぶっちぃ」んじゃないんだ。
むしろ、「まだキープしてる」なんだ。
今の俺の気持を察してくれ。
娘よ。
我が親愛なる娘よ。
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