BMJ付属
佐藤君のひなたぼっこ
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めんどくさい実験を終わらせ、今日も帰途に着く。 帰りに向ヶ丘遊園のエネオスで燃料補給。
ちょっとプチ事故あり。
スタンドに入り、やってきた店員に「レギュラー満タンで。」
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
(俺の顔を見つめたまま1.8秒ほど沈黙
「お客様、レギュラーの満タンで宜しいですか」
「・・・・はい。」
なんだよ今の沈黙はよなんか不服でもあんのか俺変なことしてないぞ気味悪いぞなんか俺の顔に付いてんのかあぼぼぼぼぼぼぼぼ(ラスト意味不明
そして給油開始。 ノズルを穴に入れる。 っておい!ノズルが給油穴ハマってねえよ! ・・・0.7秒後すぐ直して給油開始。
なんか危なっかしいな 大丈夫かコイツ
で・・・かなりギリギリまで給油してくれる
給油終了・・・?? ノズルを上げる
『『びゅっ♪♪♪』』
『『ぱしゃ〜♪♪』』
とっても可愛らしくひと噴き、タンクから車体にふりかかるガソリン。
あ゙
タンクにガソリン引っかけられちゃった
「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!! ・・ ・・ もッッ、申し訳御座いません!お客様ッッ!!」
完全に一歩下がって本気謝りモードに入る店員。
文章で表現するのが難しいが イントネーション的に、ファミレスで客にコーヒーぶっ掛けたウェイトレス謝りとはふた味ほど違う、 「主人に粗相を働いてしまった召使いの生活かかった謝りモード」的な感じ。
「も、申し訳ありませぬ!旦那様ッッ!」みたいな?
なんつーか、こっちに超怒鳴られるのを覚悟する、一瞬の「溜め」みたいなモノを丹田に集中してる雰囲気だなあ。
その場の気温が40℃くらい下がった。
結局のところ俺はそんなのさほど気にしないんだが まあ確かに客によっちゃ結構キレるかもしれない。
でも俺はむしろ真空平謝りモードで40℃ほど低下したその場の雰囲気のがヤだった。
「あー、大丈夫ですから・・・」
で、給油口の蓋を閉めようとするが気が動転してるのかなかなか閉められない店員。 俺が手助けして閉め終わると、フツーここで店員が蓋についた鍵をエンジンキー穴に入れてくれるんだが そこでも動転して「あー、あー鍵どうしましょう」
・・・鍵と受け取って自分でエンジン穴に挿す。
間違いなく店員はやや恐慌状態気味。
俺は・・・
早くこの場を去りたい!
その気持ちは「何事も無くこの客さっさと帰ってくれよ〜〜」という店員の間違いない感情に負けずとも劣らないモノだった。
「本当に申し訳ありません・・・」
「大丈夫ですから。でも気をつけてくださいよ。あとガソリン拭いといて下さい」
「申し訳ありません・・・」
ガソリン拭いてもらい、金を払ってスタンドを去る。 しっかしあの店員、始終動作おかしい。 疲労が溜まってるのか風邪ひいてるのか今日家に届く予定の最新型の腹筋強化マシンが気になって仕事に手がつかないかのおそらくどれかだろう。 ・・・そのうち客にガソリンかけだすぞアイツ。
あ・・・「びゅっ♪♪♪」の分まで俺カネ取られてる
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