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■■ 婚約パーティ
2003年06月18日(水)
朝、目がさめて窓の外をみるとひどい雨。まるで日本にいるような気がした。ただでさえ憂鬱なのに雨か・・・。タクシーで行こうかとも思ったけれど、節約と思って地下鉄を使ってみた。ラッシュ時ではないせいか、地下鉄を通勤に使わないせいなのか、割と空いていた。というより、これが普通で、東京の混雑具合が異常なのかもしれない。(肋骨を折ってしまった友達がいるくらいだからやっぱ普通じゃないよね。)
人見知りが激しい私は、NYのオフィスの人達に会うのが憂鬱だったけれども、みんなとてもフレンドリーだった。楽しい人達ばかりでちょっと感動した。話によるとオフィス内の人間関係はいろいろあるみたいだけれども、そんなのどこでもある話しだし、それぞれがいい人たちならばそれでいい。
今日は偶然にもScott(実名)の婚約パーティ(本人には知らせていないサプライズパーティ)だというので、私も参加させてもらうことにした。私たちは早めにお店に行ってセッティングをして、Scottと親しいAlixとChelsieが「今日、飲みに行かない?」と言って連れ出すことになっていた。その二人に連れられてあわられたScottは、この演出にかなり感動していたようだ。暫くして、彼の婚約者のMannyも参加した。MannyはScottと同性なので、二人はゲイのカップル。NYの法律は意外と保守的で、まだ同性同士の結婚は認められていないが、来週ハワイの教会で式を挙げて神様の前でははれて夫婦となるのだ。オフィスのみんなからScottとMannyへのプレゼントが驚くほど過激で(とても説明することはできないけれど)、性にオープンなアメリカに対して改めてカルチャーギャップを感じてしまった。アメリカは大統領のセクハラには厳しいけれども、やっぱり自由の国なのだ。
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