ひかるちゃん我が家に来(きた)る
今日は賢ちゃん友達のひかるちゃんがはるばる海を越えてやってくる日だ。
明日行くことになっている伊豆の旅行に彼女も参加しているのだけれども、彼女は家が遠方なうえ、飛行機の時間帯が上手く合わないと言うので今晩ウチに泊めて、翌朝一緒に伊豆に行くコトにしたのだった。 ウチから電車にのって、JR某駅構内で待ち合わせ。 ひかるちゃんはこの県は初めて(自分ひとりで)来るはずだが、大丈夫だろうか。 彼女は3姉妹の長女で、しっかりしている…筈だが、そんなコトは全然かんじさせない可愛らしい見かけと性格を持ち合わせている。しかも自他ともに認める方向オンチ(らしい)。 もう夜も遅いし、ちょっと心配だ。 仕事帰りで合流した姉貴と一緒に待つこと10分ほど。 ひかるちゃんは無事やってきた。 「やっほー」 あ、しまった〜!! ひかるちゃんとは待ち合わせの際、決めていた事があったのだ。 それは、第一声は『早く、早くボクを見つけてv』『生まれてきてくれてありがとう!』にするということ!(※デジアド02第23話中のムシ&賢ちゃんの台詞) 姉貴と話に熱が入って忘れてしまっていた。 では、あらためて…。 「生まれてきてくれてありがとう!」(笑)
原稿やその他の事で忙しい日々なのだけれど、彼女と約束したので晩御飯を自炊した。 今晩のメニューは、目玉焼きハンバーグv 「ひかちゃんにはすぐわかっちゃうと思うけど…」 「何作ってくれるのかなーと思ったら、これだったのねv」 実は、これ、賢ちゃんの家で出てくる夕飯なのである。劇中で3回ほど夕飯がでてくるのだけれど、なぜか全てハンバーグ(形こそ少し変えているがやはりハンバーグ)(苦笑)。<賢ちゃんが好きなのかなぁ? 食事はとりあえず及第をいただき(ホッ)お腹も落ち着いたころ、ひかるちゃんがお土産にと特産の生チョコを出してくれた。 でも、今回はおいらもおやつがあるのだ。 「おいらもデザート用意してるんだけど…いい?」 「?」 「コップとかはさすがに違うんだけどね」 おいらが用意したのはドライフルーツのブランデーケーキとオレンジジュース。 「!!!」 ひかるちゃんはわかったようだ。さすがおいらの賢ちゃん友達。 「ここまでやるとは思わなかった」 そう、これは賢ちゃんのウチのおやつ(第26話登場)なのでした〜!(馬鹿ここに極まれり) 「もといっちサイコー!嬉しい〜vv」 喜んでもらえておいらも嬉しいv用意した甲斐あった♪
ひかるちゃんに土産でデジとアンジェリークのテープをいただく。おいらはFさんにいただいたゲーセン系グッズを見せつつ、ダブったワンダーカプセルの余りを彼女にあげた。彼女はカイザーを持っていなかったので、大喜びしていた。 さらにデジの夜は更ける。 ひかるちゃん特製の「賢ちゃん編集ビデオ」(賢ちゃん&ムシの出番だけ編集して録ってある)を流しつつ、賢ちゃんの話をずっとしていた。 ずっとしていたら……。 「あら?」 「…もう5時だねぇ(おいらしみじみ)」 夜が明けてしまった。 「あ〜嘘〜。こんなつもりじゃなかったのに〜(T_T)」 わたしもこんなつもりじゃなかった。原稿であまり寝て無い日が続いたので今日(正確には昨晩)は寝ようかなと思っていたのだ。 「踊り子東京発10時だから、今寝たら多分目覚まし止めて遅刻する可能性大だね」 「あ〜う〜(T_T)」 おいら達は出かける準備をした。
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