Tちゃんアシスタント2回目
アシスタント第2回目。 今日はTちゃんに泊り込みでアシをしてもらう予定だ。 なのに、なのにおいらときたら!!前の晩おもいっきし目覚ましを止めて寝てしまい(目覚まし高いところに置いてあるのにな〜(T_T))終わらせる予定だったペン入れが全然終わっていない! しかも極道な事に今日は夜に昼バイトのシフトが入っているのだ!!19:00〜24:00。 ………その間Tちゃんはどうするのかって? 家で仮眠をとってもらうのさ!………という予定。 ああ、不安だ…。
「今回は前回よりもっともっと家汚いから!」 「ああ、うん大丈夫」 今回は本当に凄いのだ。なにせ頼みの綱の姉貴が風邪をひいて昨日寝込んでいたので何も片づけとかしていないのだ。(今日はもう治っているようだが)
「今日はここの4コマ漫画の消しかけとベタと賢ちゃんの頭とムシを、前回の様に やってもらえる?」 「ハイ……ってなんじゃこら!」 「え」 「細か!!」 それを見ていた姉貴が横やりを入れた。 「こいつのひどいでしょう〜。4コマなのにここまで描くんだよ」 「うわ〜やりづらそ〜」 つまり、おいらは4コマでも背景やキャラまでバッチリ端折らず描いてあるので、 トーンを貼ったりする方からすると、かなりやりづらいと言うのである。(小さいのはトーンが剥がれやすいので嫌われる) 前回は1Pギャグばかりで4コマはできていなかったのでTちゃんは見ていないのだった。 「え、え、え、だ、だっておいらはいつもそうだもん!そういう風じゃないと『やった』って感じがしないんだもん!!」 「……よくやるよ……(呆れ)」
前回同様に作業を進める。あっという間にバイトに行く時間になってしまった。(汗) 姉貴にTちゃんに御飯を食べさせてあげる様お願いしてバイトに出かけた。 夜はめったに入らないのだけれど、今回は夜番のMっちゃんとお正月休みを交換したので、はずす訳にはいかなかった。 おいらの快適正月ライフの為に!……その前に快適冬コミライフをなんとかしなければならない訳ですが(-_-;) とりあえずバイトも終わり、今回遅番のI君に家まで送ってもらい戦線復帰。 「あれ?Tちゃん寝てなかったの?」 「ああ……寝ようと思ったんだけど、かりんちゃん(我が家の飼いハム)のガサガサが気になってね……」 「え、あ、それはそれは(-_-;)」 「ごはんは?」 「ああ、お姉さんがカレー作って食べさせてくれたよ」 「あ、そう。それなら良かった」 その後再び作業を続けるが、Tちゃんが明け方頃、ついにダウン。 代わりに、ではないが、姉貴がアシに入った。翌々週姉貴の手伝いをするという 条件付きで。 奴早い早い。 とっても面倒くさいデジモンカイザーをお願いしたのだが、(彼、最大時トーンが5種類もいるのだ!/怒)あっという間にやってしまった。 しかも奥付の1枚イラストなんかは勝手に削りまで入れてくれているご丁寧ぶり。 う〜ん、姉妹で勝手がわかっているからできる技だね(^^; その後おいらは「デジモン」を見て、Tちゃんが復帰したので3人で黙々と作業。 Tちゃんはこの日夜バイトのシフトを入れていたので昼頃に帰っていった。 おかげでおいらもペン入れが全て完了し、だいたいの仕上がりの目処がついた。
そしてTちゃんに言われてわかったのは…… 1.おいらはペン入れが早いらしい 2.おいらの修羅場はハードらしい
と、言うこと。1はとにかくとして(笑)2はちょっと驚いた。わたしら姉妹はいつもこうなのでこれがあたりまえだと思っていたからだ。ちなみに作業速度も姉貴とらいな嬢が標準だと思っているのでわたしからすると確かにTちゃんはちと遅い。 今回Tちゃんに言われてちょっと考えてしまった。 そうか、そうなのかぁ……。
たぶん、Tちゃんはもう2度とうちにお手伝いには来ないだろうなあ、と思った(苦笑)。 ごめんよ、Tちゃん。そして、ありがとう。 同人話ができるバイト友達として、アシはいいからこれからも仲良くはしてやって(笑)
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