ちきちき日誌




2001年01月03日(水)
さぁ、戻るぞ!

今日はいよいよ、家に戻る日だ。

朝から荷物をまとめ、送ってもらうものと自分で持っていくものにまとめる。
「これ、あとであんたの荷物とまとめといて」
一緒にいる姉貴は、仕事が5日からなので明日戻る事になっていた。
行きも帰りもバラバラ姉妹……仲悪そう〜(大笑)

帰る前にその姉貴と母親と近くのジャ●コでお買い物。ここのジャ●コは市内では最大と言うのがウリでかなり見ごたえがあって面白い。
久々に会ったせいか財布のヒモがゆるくなっている母親に服と下着を何点か買ってもらった(^_^;)
「あんた、あれ買わんでいいの?」
姉貴が聞いてきたのは、通りかかった棚に置いてあった『デジモンかるた』だった。
「え?…い、いいよコレは」
一瞬躊躇したのがいけなかった。母親がなんだ?と棚を覗きこみ、「買ったるぞ?」言い出したのだ。
子供が周りでおもちゃの福袋やおもちゃくじなんかをひいてるコーナーで、”大きな子供”に向かって言わないで下さい………。
母親に「いらない」と認識させるまで「いらんからいらないから!」を連呼し続けたのでした。(母親1回では全然理解してくれない/泣)

そこで母親と別れ、名古屋駅(名古屋人は略して名駅(めいえき)という)へ向かった。
土産物を買いに来た姉貴とはここで別れ、一路新幹線ホームへ。

……人人人ヒトヒト!!
覚悟はしていたけれど……すごい…。
今まで住んでいた場所は混む路線の逆行きだったので帰省で困る事はなかった。
今住んでいる所から帰省した事もあるのだけれど、その時は時期がずれていた。
ので……このいわゆる「帰省ラッシュ」にはかなり驚いた。
予想はしていたものの……ホームに大荷物を抱えた老若男女があふれかえっている。
列車来るまでまだ20分ちかくあるのに…。
両側のホームに「ひかり」「こだま」がそれぞれ着く事になっていて、どっちに乗ろうか考えたけれど、早く家に帰って腰を落ち着けたかったので今度は「ひかり」に乗ることにした。
が、ホームに「ひかり」が滑り込んできて驚いた。列車の中も人で溢れかえっていたのだ。
(こういう事もあるんだ!しまった)
行きは東京で始発駅だったから楽に乗れたけれど、ここは途中駅だから乗れる心配をしなくてはいけなかったのだった。
ドアがあいても全然人が降りてこない…。
「乗れるのか……?」
横で駅員さんがしきりに指定席の通路の方にもお回り下さいと叫んでいる。
人に押されながら、なんとか乗ることができた。わたしより1人後ろまでしか乗ることができなかった。
乗れたのは幸いだったけれど、この後もかなり苦しかった。
ドアそばで2時間立ちっぱなし。そして人いっぱい。そして一番苦しかったのは周りと自分の荷物で足が固定されていまい、1歩も足を動かすことができなかったこと!!
アレはいろんな意味で教訓になりました。これからは立ち位置は荷物でガードしてスペース作っておこう(-_-;)

そしてやっと市内の駅へ。
でもまだ安心はできないのだ。わたしにはまだやることがあった。
それは、SHINさんに預けていた飼いハム・かりん(メス)のお迎え!
SHINさんに連絡をとり、アシのないわたしはその駅までかりんを持ってきていただいたのだった。(どうもお世話になりました、SHINさん!!)

そしてやっと家路についたのだった。

そして、家の嫌になるほどの惨状と、飼いハムのかりんが預ける前より元気ハツラツとしていることに、主は呆然としたのでした。(トホホ…)

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