母よ、そは…
今日はタイトルちょっと古典文学風味で。(どうでもいい)
実家の母親は、よく【気をつけるんだよ】メールをくれます。 その内容は、『パソコン関係で在宅で仕事を紹介してくれて月2〜3万最初はくれるけど、あとで仕事の教材とかでウン百万もするCD-ROMや本を買わされたりすることがあるそうだから、騙されないように』(母はSOHOという言葉は知らない)、だとか『携帯会社からのお知らせメールがきてたんだけど、クリックするととばされるところだった。多分ワン切りだとおもうけど、気をつけるんだよ』(母は悪徳・迷惑系のものはみんなワン切りだと思っているらしい…)といった内容。
PCや携帯に詳しい方ならまず!ひっかからないテのものですが…。 母親は自分が騙されるものは他人も騙されるのだと思っているらしい…。 ちょっと考えればわかりそうなんですが、母の心配メールはやむことはありません。(考えより行動が先のヒトだから…オバタリアンだし…)
友人に母の話をすると「すっごくいいお母さんじゃない!!」といいますが、「じゃあ実際にもってみてよ」と言いたい。
いいお母さんは学校に行く時(過去話)「○○持った?××は?」をわたしが遅刻しそうになるまで言い続けたりしないし(部活してたので困った)、小学生をアニメ映画に連れて行くのに「がんばれ!タブチくん」や「フリテンくん」をチョイスしたりしないし(これも別の意味で困った)、食玩のピカチュウがあれば買ってきてと頼んだら店員に倉庫の在庫まで引っ張り出させたりしないし(もう頼まない)、相談もなしに独身所帯にイキナリ4ドア冷蔵庫と1升炊き炊飯器を送ってきたりしない。(これはちょっと嬉しかったけど身分に合わない大きいのは電気代の無駄…)
うう…まざまざと蘇る忌まわしい記憶…。 あと一緒に住んでいた頃、新聞のTV欄のアニメ全部に「見るんでしょ?」と全赤丸がしてあったりもしました…。 母にはアニメに「萌え系」「おたく食いつき系」があることなど知らないので「アニメ映画・伊勢湾台風物語」とかにまで丸をつけていました。 (今で言うならアンパンマンとかとらじろうとかヒカリアンとかを見ると思われているようなモンです)
一種の病気というか天然ボケというか…この「ズレ」は一生治らない、とういうかわかってもらえないでしょうね…。本人も治す気もないでしょう。
ある意味ネタになる母ともいえる。 ウチの母、いつもこんなヒトです。
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