東京の片隅から
目次きのうあした


2001年02月28日(水) BBSとML

メーリングリスト(ML)に幾つか入っている。家族で同じアドレスを共有しているので、妹のも含めると6件、そのほかにもライヴハウスのメースマガジンやらジオシティースやらアップルやらイベンターやらで、メールが来ない日がない。
で、思うんだけど、そういう商業的なMLはおいておいて、ファンの集まりである方のMLとHPのBBSでの発言数って反比例しているように思うのだ。
大体、MLでよく発言する人は、BBSではあまり発言しないし、BBSの常連さんはMLにはあまり書かない。(もちろん例外もある)そもそもBBSの常連さんがMLに入っていると言う保証はないのだが。

BBSは、敷居が高いときがままある。とくに、デビューしてある程度たって、固定ファンがついてきているアーティストの場合、BBSが内輪化してしまって、新しいファンの人が入りにくい雰囲気を作っていることも多い。これは、あちこちで常連化している自分への反省点でもある。
勇気を出して書き込んでしまえば意外とたいしたことはないのだが、受け入れられるかは重要なファクターだ。なんだか公園デビューみたい(笑)。
かといって、MLが敷居が低いかというとそうでもない。人気が上がるにつれてMLがサビれるというのはよくある話で(山崎MLとかそうだよ・笑)ファンも露出も少ない頃は、見つけた情報を逐一みんなで書き込むのだが、露出が増えるとみんな知っているだろうとつい錯覚して書き込みが減る。サビれたMLは敷居が高くなる。
仲間で盛り上がるのは確かに楽で楽しい。でも仲間だけで盛り上がっているのは、そのアーティストにとっていいことなんだろうか。そんなことも考える。

ところで、自分が入手した情報をどこまでBBSやMLに流すかはいつも難しい。
ライヴ情報を流して自分がチケットを取れなくなっても困るが、かといってだんまりを決め込むのも気が引ける。
ライヴやラジオ・TVのレポートもそうだ。知らせたい、でもどこまで求められているのだろうか。ひょっとしたら重いメールなんかは邪魔なんじゃないだろうか、いつもそう思いながらメールを打つ。


はる |MAIL