東京の片隅から
目次きのうあした


2001年04月11日(水) よみがえる春

2年休職していた後輩が戻ってきた。
もともと他の事業所にいたが、欠勤続きでうちの部所に来て、結局ココロの病で休職。そのままフェードアウトするんじゃないかとみんな思っていたのだが、復帰した。
ココロの病は一生モノなので気長につきあわないとね、と会社にいる経験者は言う。彼は一応治ってから何年も経つのだが、それでも月1のカウンセリングを続けている。
どうも私の周りには高校時代からココロの病になる友達が多いんだが・・・類は友を呼ぶのか?10代は結構壊れていた私はそう思う。

人間は機械みたいに「ここが壊れたから部品を取り替えてメンテナンス」とはいかない。出来が悪いカラダでもココロでも、なんとか折り合いをつけてやっていかなきゃいけない。時々しんどいけど。

時々思い出す絵本の言葉。小さい頃、気に入って、いつも口癖のように言っていたらしい。
「なにがなくともげんきでいなくっちゃ」
私は疲れている子供だったのか(笑)。


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