東京の片隅から
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私はどうも人と笑いのツボが違うらしくバラエティ番組を見てもほとんど笑えないのだが、今日見たお笑いは別の意味で笑えなかった。 「笑っていいとも」に出ていた弾き語り芸人さんなのだが、どこにでもあるフレーズとその裏にあるであろうドラマを表現している、らしい。 「冷やし中華始めました」というネタは、試行錯誤して納得がいく味ができたら冬になっていた、というもので結構面白かったのだが、次の「この売り場から宝くじ1等が出ました」(タイトルうろ覚え)はどうにも笑えないのであった。 以下ネタバレ。
夢を抱いて東京に出てきたけど男にだまされて気づいたら借金持ちのシングルマザーで宝くじの小さなブースの中に一日座っているけど子どもはせめて高校には行かせたい、そういう内容のフレーズと「この売り場から宝くじ1等が出ました」というフレーズの組み合わせがキツ過ぎるのである。 独身時代だったらまだ笑えたのかもしれない。今が精神的に不安定だからよけいにキツいのかもしれない。 だけどなぁ、子どもの進学費用もギリギリの自分と3億円との落差、このシングルマザーはどんな思いで「宝くじ1等が出ました」というポスターを貼ったんだろうと思うと涙が出るんだよ。 これがデパートの宝飾品売り場で何千万円のアクセサリーを売っているシングルマザーの図、だったらここまで切なくないんだろうなぁ。・・・
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