Rohypnol【ロヒプノール】...ケンジ

 

 

イケない女の話し - 2004年11月08日(月)



イケない女の話し





数年前の話

メールで知り合った人妻から
「私、イク感覚がわからないから、私をイカせて欲しい」
と言われた


僕はこれまで、そういった女を何人かイク感覚に導いたことがあった


きっと指でも舌でもペニスでも道具でも
何かでイカすことはできるだろう、と思っていた






僕は彼女が要求するプレーを幾つか受入れた





夜景の見える場所で抱合い、キスをした

手を縛り、目隠しをして彼女を攻めた

車の中でセックスをした

誰もいない屋外でセックスをした







結局僕は、彼女をイク感覚に導くことはできなかった







彼女のイケない経緯を聞いた時、僕は諦めた








彼女は男性不信で、心の底から男を信用したことがないという










彼女は小さい頃からの父親から受けた内的外的な要因を
僕に話してくれた
結婚はしたが、旦那にはコノ話しはできないし
旦那にも、やはり心のどこかで統べてを委ねることはマダできないと言う





彼女はこのトラウマが私をこうさせているのだと言う





女がイクには、ある程度の信頼関係がないとダメだと僕も思う
それは、もちろんセックスをするという信頼関係の更に一歩先にあるものだと思う





しかし、この場合は少し違う





そのトラウマを聞いた以上
僕の全精力とパワーを使えば、トラウマを回避させることはできるかもしれない




しかし、僕はその立場にないと思った



それをしたら、きっと彼女をあらゆる角度から
あらゆるものを変えてしまうのではないかと思った








僕は諦めた












旦那とちゃんと話すことを進め、
その後何度かメールはきたが連絡をとっていない












今頃、彼女はイケる女になったのだろうか?





ときどき、そう思う















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