| 自分を苦しめる人間関係。�� |
私は会社の大変さが分かっているし、
社長はお給料を未払いにするような人ではないと思っていたし、
なによりも、こんな時だけ私を利用しようとする先輩が許せなかったので、
私からは、資金繰りに苦しんでいる社長にそんな事言えません。
しかも、退職金の事まで話したら、それこそ社長が怒って大変な事になるし、
第一、そんなお金今の会社にはありませんよ、と。
やんわりとその申し出を断った。
先輩はそれ以上押す事もなく引き下がった。
それから、私に年賀状を作って欲しいと言った。
会社にいる頃は、毎年作ってあげていた。
何人かの社員は、会社のプリンターで印刷させてもらうのだ。
その辺は、社長も大らかで自由にやらせてくれていた。
この時、私は年賀状を作るという打ち合わせの電話を、
自分からすると言ったか、向こうからの電話を待つといったか、忘れてしまった。
するとまた何日かして、電話がかかってきた。
クリスマスプレゼントを渡したいと言う。
その日はちょうど会社の側まで用事で来ているからと言う。
でも、私の出勤は午後からのことが多いのでたぶん間に合わない。
用事が終わって、だいぶ待つことになってしまうだろう。
悪いので、もし私が遅かったら待たないで下さいね、と言うと、
ちょっとむっとしたような雰囲気が伝わってきた。
結果的に、私がプレゼントを拒否したような形になってしまったから。
でも、私はプレゼントなんて欲しくなかった。
利用するために、物を使う。
恩を着せて、自分の頼みごとを聞かせようとする。
いつもそうなのだこの人は。
そういう先輩の態度に、みんな気付いている。
とても恥ずかしい事だと思うのだが、本人はそのみっともなさに気付いていない。
これも、私の母と同じだ。
プレゼントをもらうために、早めに出勤するなんて絶対嫌だ。
それから私は怒涛の12月後半に入った。
仕事は山積み、プライベートでは伯母が入院手術、それに伴う親戚問題、母のフォロー。
会社の年賀状、皆の年賀状、最後に自分の年賀状。
いつの間にか先輩の事はすっかり忘れていた。
電話もそれっきりかかってこなかった。
会社が冬休みに入ってから、年賀状を書いていてふとその事を思い出した。
そういえば、先輩の年賀状どうなったんだろう。
私は一応先輩に年賀状を出した。
新年が明けても、先輩からは年賀状が来なかった。
会社で聞いてみると、あれだけ目の敵にしていじめていたパートさんにも、
ほとんど付き合いのなかった方のパートさんにも、来たそうだ。
私が連絡をすると言って、忘れてたんだろうか?
プレゼントをありがたくいただかなかったからだろうか?
理由は分からないが、怒っていることだけは確かなようだ。
しかし、大人げない事をする人だ。
でも、これでやっと関係を断ち切ることが出来るかもと思った。
こういう事でもなければ、私は自分から無視するとか出来ないし、
向こうがこちらを切ってくれれば、その方がありがたい。
私と先輩には、共通で仲良くしている関係会社の女性がいる。
歳は先輩と同じくらいだが、先輩とは逆で温和でとってもいい人だ。
その人と私と、先輩と3人でご飯をなんて話もあったみたいだが、
どうやら今日の昼、2人だけで食事をしたようだ。
私が会社に出ている事を知っていながら、先輩は私を誘わなかったらしい。
その関係会社の女性には、これからも私と仲良くして欲しいので、
それとなく先輩と私との付き合いはなくなったという事を話しておこうと思う。
どこまで話すかはこれから考えよう。
今年は自分を苦しめるような人間関係から脱出して、
もっと自分を大切にしてあげなくては。
結局、社長は約束通り年内に未払い分を振り込んでくれた。
退職金はまだ払っていないようだ。
このままだと、先輩が法的処置に出てくる可能性もある。
ほんじゃまか。
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2003年01月11日(土)
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