自分を苦しめる人間関係。 |
最近は、会社に行く時の不安感がとても減ってきている。
以前だったら、いくら調子の良い時でも車に乗り込んでからしばらくは不安だった。
今日は大丈夫かな、調子はどうかな、と自分の身体やココロに神経を集中させ、
確認作業を行なっていた。
電車の発車確認みたいな物である。
でも、ほんとに極最近なのだがそれをしなくなっている自分に気付いた。
『調子が悪くっても、何とかなるさ!』
『調子が悪いのはPDのせいじゃなくて、ただ体調が悪いだけ!』
そんな風に感じている。
でも、完全に安心しているわけではない。
自分が不安を気にしているかどうかという事さえ気付かなくなったら、
その時はもっと喜んでいいんじゃないかなと思う。
調子のいい日が続いて嬉しくて、
『もしかして、もう治ったのかも?』
なんて喜んで何度も裏切られてきてるので、
もう簡単には治ったなんて思わないぞ、という気持ちも大きい。
ただ、今回が今までと違うのは
『不安が起きてもなんとかしのげる。』
と思えていることかもしれない。
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去年会社を辞めた先輩の事については色々とあって、日記にもたくさん書いた。
まるで母親に振り回されるように、その先輩にも振り回され、
その先輩のわがままさや勝手さとは別に、私自身がそういうタイプの人に弱いという事も分かった。
その事はとてもいい経験になった。
先輩が辞めて何ヶ月か経ち、私の気持も生活もやっと落ち着いてきたと思ったら・・・。
また先輩から連絡が入るようになったのだ。
辞めていく時、とても無愛想に、もう私とは何の関係もないという顔をしていたのに。
一緒にお昼ご飯でも食べない?なんて言う。
その理由は分かっていた。
ウチの会社は今、しゃれにならないほどの経営困難で余裕が無い。
退職金に関しても、はっきりとした規定がないも同然だし、
今まで10年以上も勤めて辞めた人の前例もない。
だから、この先輩の退職金もちょっと待ってくれるように言われているらしい。
先輩は、夫の収入もいいし、年金も入るから社長も安心しているようだった。
しかし先輩は、このままだとウチの会社がつぶれて退職金がもらえなくなると思ったらしく、
私に社長へそれとなく言って欲しいと思って連絡してきたようだった。
先輩とは事情が違うが、私にもちょっと待ってねと言われているお給料の一部があった。
先輩は辞める前から、それを払ってもらったか私にしつこく聞いていた。
最初は心配してくれているんだと思っていたが、実はそうじゃなかった。
先輩は、私がもらうべき分も、早く言わないと今年(H14)中に払ってもらえなくて、
そのままなしくずしにもらえなくなっちゃうかも、
と私を脅かし、もし自分が法的機関に駆け込んだら、会社つぶれちゃうかもよと脅し、
彼女らしいやり方で、自分の退職金の事も私から社長に言わせようとした。
いつもそうだった。
まるで相手のためと思わせて実は自分の要求を通そうとする。
母親と同じ手口。
彼女はこれを自分の子どもにもやっているんだろうか。
そうしたら彼女の子供達も、りっぱなACに育っているだろう。
ほんじゃまか。
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2003年01月10日(金)
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