色んな思いが交錯する送別会。 |
昨日の夜も夜更かししてしまって、寝不足は必至。
でも、今日は会社の後に送別会がある。
年末の仕事納めの納会も欠席していたし、仲の良いパートさんも2人とも参加するって言うし、
楽しそうだから久しぶりに出てみようかなと思った。
送別の対象である2人の女性社員には、思い入れはない。
いい辞め方ではないし、働きぶりも納得行かないことが多かった人たちだから。
送別会ってなんか不思議。
それまでどんなに確執があっても、送別会ではみんなニコニコ笑って挨拶して。
もし私が嫌になって会社を辞める場合、送別会はして欲しくないなぁ。
どんな顔をしていればいいのか・・・。
今回辞める女性2人も会社批判をたくさんしてたし、辞めるに際しては
自分達の作った文書やなんやかやを、全部消して辞めていくと宣言していたそうだ。
会社からとんでもなく悪い扱いを受けていた場合なら、その気持ちは良く分かる。
私だってそういう事をしてしまうかもしれない。
でも、客観的に見て彼女達がそこまでされていたとは思えない。
この話を送別会直前に先輩から聞いてしまって、私はすっかり嫌な気分になってしまった。
場の雰囲気を壊したり、彼女達に何か言ったりなんてそんなことはしないが、
彼女達に愛想良くも出来なかった。
なるべく目を合わせないようにしていたかも。(苦笑)
送別会は、明るく楽しく盛り上がった。
みんな単に飲み会の席を増やしたいだけなのかなと思ったり。
会社か終わってからの飲み会、人付き合い、飲酒、食事、遅い帰宅。
私にとって不安のタネがいっぱいの送別会なのだが、
今日は途中ちょっと身体が緊張してしまうこともあったが、
両隣を仲良しの同僚にはさまれていたので、楽しく過ごすことが出来た。
でも、ふと気付くと私は話の割れ目に入ってしまっている。
左の同僚は左にいる人たちと話し、右にいる同僚は右の人たちと話し。
私はどっちの会話にも入れずに、黙っている時がある。
学生の頃からそうだった。私ってつまんない人間なのかなって悩んだこともあった。
今でも、自分がしゃべっていると相手が面白くないんじゃないかとか、聞かせてしまって申し訳ないとか思ってしまう。
今、会社で私の周りにいる人で、聞き上手な人は一人もいない。
みんな自分の話が一番で、人の話なんて聞いちゃいない。
いつの間にか私が聞き役になってる。だから、私が会社行くと喜ぶ人が多い。
みんな話を聞いてもらいたいんだなと思う。
私だって話聞いてもらいたいよ〜。(泣)
でも、そんな人たちも自分以外の人の話を聞いていることがある。
すると、私が話を聞いてもらえないのは私の話が面白くないからかもしれない。
そんな風に思ってしまうこともある。いじけているわけではなくて。
私は人を相手に話をするのにすごく気を使ってしまう。
相手を自分の話に引きつけておくのも申し訳ないなと思ってしまったり。
だから、なるべく話は短く完結にするし、感情を込めて面白おかしく話すというのが出来ない。
しゃべっている間にも、相手の表情や動きをすごく観察しているから、
ちょっとでもつまんなそうな顔をされると、もう話をしていられなくなってしまう。
そういう神経の使い方が辛いので、聞き役をしている方が気が楽なのだ。
だから、私の出来る唯一のおしゃべりは、『ツッコミ』。
短くて面白いツッコミに賭けている。(笑)
飲み会の後、仲良し同僚3人で1時間ほどお茶をした。
2人とも子どもがいるのでゆっくりできなかったが、とても面白かった。
その会話の中で思ったこと。
『自分の意見がはっきりと言えて、人の意見にも異論を唱えることが出来る。』
彼女達はこれを自然にやっていた。
当たり前の事なのかもしれないが、ACな私にとってはこれは当たり前の事ではない。
今日も彼女達に『違うよ。』と言われると、たとえ納得していなくても何となく
『そうかもね。』と話を合わせてしまう自分がいた。
そこで自分も『違うよ。』と言って、その場の雰囲気が崩れしまうのが嫌なのだ。
別に、喧嘩をしているとか言い合いをしているとかそう言う事は全くないのに。
親しい友達が少ない原因も、この辺にあるんだろうなと思う。
自分の意見をはっきり打ち出した方がいいんだろうなぁ。
一度実家に戻って、出たのは23時を過ぎてからだった。
最近では一番遅い時間で、ちょっと胸のザワつきもあったけど、無事に帰宅。
疲れてたけど、明日の朝締め切りの仕事があったので頑張ってやった。(^^)
ほんじゃまか。
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2003年01月31日(金)
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