一度目は悲劇として、二度目は茶番として。『ルイボナパルトのブリュメール18日』の冒頭はこの言葉から始まる。人類の歴史に限らず、個人の歴史においても当てはまるのかもなと思う。年を取るに連れて、経験を重ねるに連れて進歩すると言うのは幻想なんだろうな、と。