彩紀の戯言
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2000年09月12日(火) 韓国旅行 ―念願の骨付き・・・―

2回目の韓国旅行では、行きの名古屋空港で元上司の部長とお会いしたんです。
偶然にも行き先は韓国で出張とのこと。もしかして・・・・ぐふふ(笑)

『君たちはどこのホテルに泊まるの?』
 「ホテル○○ですぅ。」

『あぁ、そう。私は隣のホテルだよ。予定はぎっしりなの?』
 「いいえ、今回はオプションを付けてません。」(待ってました!!)

『そう。じゃあ、今夜夕食を一緒に食べようか?ホテルに電話するよ。
代理店の人(韓国の方)と○○(部長の部下の方)もいるけどね。』
 「は、はい。連絡をお待ちしてます。」(目がキラキラ) 

やったぁ!!ご馳走になれちゃうぞ!!
なんてったって、1時間20分のフライトをビジネスクラスで行けちゃう部長だもんね。

ホテルに着いた頃に連絡を頂き、夕食の時間に迎えに来て下さいました。
『さぁ、何が食べたいのかな?』
 「えっと、こんな格好(TシャツGパン)でも恥ずかしくない所なら・・・」
『でも、君たちその格好でホテル○○に泊まってるんでしょ(笑)?
ホテル○○なんてウチの会社では社長しか泊まらないよ(笑)』
 「えっ?そうなんですか??でも、日本から修学旅行で来てる高校生がいますよ。」

そうなんです。修学旅行で韓国に来ているらしくエレベーターは高校生でいっぱい。
最近の高校生っていいなぁ。私なんて冬でもないのに白馬(隣の県)でした・・・。
おそらく上の階は私たちの部屋とは違うのでしょう。立派なエレベーターがあったので
社長は私たちとは比べモノにならない素敵な部屋に泊まるに違いありません。

さてさて、話を戻します。
私たちは1回目の韓国旅行で骨付きカルビが食べられなかったことを
悔やんでいたので焼き肉をリクエストしました。
骨付きカルビって日本では特に食べようとは思わないのに、
なぜか韓国では絶対に食べなければいけないような気がしたのです(笑)。

代理店の方に観光客だけでは絶対に探せないような路地裏のさらに裏のお店に
案内して頂き、どんどん食べて飲んで!というお言葉に甘えました。
キムチがドカッと出てきた時は、もちろんあのおばちゃんを思い出しました。

骨付きカルビはもちろん、冷麺などのその他韓国独特の料理をご馳走になり、
ニンニクを焼いたモノまで・・・・(笑)。(ちょっと?いや、かなり臭う・・・あはは〜)
夜中にはニンニクのため胸焼けまで頂き・・・私の体にはあまり合わないようです。

骨付きカルビは当然美味しいです。一番美味しいと言われる骨の周りのお肉も
優先的に?ご馳走になりました。冷麺はその前に食べたキムチや焼き肉のような
パンチの効いた味とは対照的に実にさっぱりした味でした。
ふむふむ、これが本場の冷麺の味か・・・。日本の冷やし中華の味は忘れましょう。

どうも、韓国の料理は味の濃いモノと薄いモノの差がはっきりしているようです。
キムチなどの唐辛子を使った料理はかなり辛いと感じるし、
逆にムッと呼ばれる見た目がこんにゃくのような食べ物や冷麺は物足りなく感じます。
辛いモノが多い国なのでさっぱりしたモノもあるのかもしれませんね。

とにかくこの日は念願の骨付きカルビを堪能し満足な初日でした。
部長のご馳走かと思いきやこの日の食事は代理店持ちだそうで・・・。
あぁ、ゴールドのカードが眩しい。金さんごちそうさまでした。

代理店の方(韓国の方)のお話によると、値段が表示されていない屋台や
中型タクシーなどは先に値段や料金を確認するべきだそうです。
食べてしまったり乗車した後に法外な料金を請求されても
文句は言えないとおっしゃってました。

屋台と言えば、(私たちは勇気が無くて一度も利用しなかった)
夏場でも生ものが並べてあるそうですが、暑い時期は危険だそうです(笑)。
現地の人も暑い時期はあまり食さないと言うお話でした。

あぁ、でもパジョン(チジミー韓国風お好み焼き)は食べたかったぁぁぁぁ。
なぜか、2回も訪問したのにパジョンには恵まれず、次回の課題として
私の胸の中に残っています(笑)。

食べ物の話題としてもう一つ。
私たちは1回目のツアーでガイドさんに「韓定食」を勧められました。
宮廷食のようなモノで、日本でいう高級会席料理でしょうか。値段は1万円。

円で請求するのには理由があるのでしょうが、いろいろ納得がいきませんでした。
とにかく量が多すぎます。マナーはゆっくり食べることだと聞いていたのですが
ゆっくり食べていてはお腹の中に入りきりません(笑)。
結局、残すことになりました。貧乏旅行の方はよく考えましょう。
しかしながら、見たこともない料理を食べたという経験はいつか役に立つはず?

明日はお買い物のお話にします。

<教訓>韓国に行ったら骨付きカルビ???


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