彩紀の戯言
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学生の頃、私も人並みにアルバイトというモノをしていました。回転寿司・・・。 食事は5皿分のお寿司を頂き(しかも、好きなお寿司を自分で作っていた!) 辞めた後しばらくは回転寿司を自費で食べに行きませんでした。 だってぇぇぇ、今までタダだったのに・・(笑) また、関係ない話してる・・・。
そのバイト先には高校生が多く、大学生は私ともう1人同じ学年の女の子が いるだけでした。必然的にリーダーシップを取ることになり、 高校生にもそれなりに慕われていた(と思います)。
バイト仲間でも同じ人間が長く在籍すると恋愛問題が勃発します。 ある男の子が可愛い女の子を好きになったのです。(もちろん私ではありません) お姉さん的存在の大学生2人は相談を受けることになりましたが・・・・
実は私たち2人は可愛い女の子の気持ちを既に知っていました。 恋愛対象としては興味なし。友達としてしか・・・・・。 さて・・・どうやって相談に乗ればいいのかなぁ???
もう1人の彼女は告白を勧めました。 「やってみなければわからないでしょ!男なんだからフラれる覚悟で挑みなさい」 「もしかしたら、上手くいくかもしれないじゃない!」
私は・・・・安易に成功確率0%の告白を勧めることができませんでした。 自分ではどう思うのかを訊いてみると「たぶん、フラれると思う」との答え。 そして「告白したことによって、今までのように話せなくなるのがイヤ」と付け加えた。 「じゃぁ、止めておきなさい」私は彼にそう言いました。
その後、彼がどう行動したのか覚えていません。 ただ、彼は私たちにこう言いました。「理想主義と現実主義の2人だね」と。 私が現実主義者ということみたい。・・・・・?
私はあまり相談を持ちかけられるタイプではありません。(頼りないし(笑)) ごく稀に相談されても「自分ではどう思う?」と必ず訊いてみます。 その答えが明らかに間違っていると判断できる場合は異を唱えますが、 そんなことは殆ど無いので相談者の意見を尊重し、話をそちらに導いたうえで 「そうだね。そうしてみれば?」と言うことにしています。
ん〜〜〜。実に頼りない(笑) しかし、「人に相談する時点で考えは殆どまとまっていて、相談と言っても 背中をポンッと押して欲しいだけなんだよねぇ」とある人に聞き、 それを自分に当てはめてみると、「おぉ!その通り!」だったのです。
背中を押して貰いたかったり、引き戻して欲しかったり・・・。いろいろあるけど。 飛び込み台に立つには自分の足で進むしかないんだよねぇ。
ついつい「自分だったらこうするなぁ・・・」なんて言ってしまうこともあるけど 喋った後に「無責任だったかな?」と後悔することになります(笑) そうだ!これからは「彩紀さんだったらどうする?」と訊かれてから 答えるようにしよう(笑)
この戯言の存在はネット上での知人にしか教えてないんだけど、 もし、身近な人に教えたら・・・・・絶対に相談されないだろうなぁ(笑)
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