彩紀の戯言
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2000年11月09日(木) |
きたきた!ウチにも。キャッチセールスっぽい電話が。 |
昨日、母が「以前○○会社(私が勤めていた会社)の中村さんという人に 電話番号を聞かれたから教えたわよ」と言った。
・・・・誰ですか?←Puffy風に
ったくもぉ、日本に数多く存在する名字を語るのはキャッチセールスもどきなの!! と母に言うのだが、いつも丸め込まれてしまうらしい。
その中村さんという女性は私が辞める前に退職したらしく、 私が退職したことを知らなかったと言ったそうだ。 そして自分が結婚することになり連絡を取りたいので 電話番号を教えて欲しいと付け加えた。
おいおい!私が退職したことを知らないのに、 なぜ平日の午前中に実家に電話してくるんだ? 本当だったら会社に電話するでしょ?
後で考えてみればおかしなことがたくさんあるのだが 電話のやりとりの最中にはそこまで思い至らない。 もっと頭の回転が速ければそれなりの態度で尋ねることもできるのだが 如何せんその手の対応に慣れていない母。
会社の名簿が流れていることは考えにくい。←小さな会社だし 大学か高校の同窓会名簿でも見て掛けているのだろう。
嘘を見抜く方法が考えつかないので、私から連絡するので電話番号を 逆に教えて欲しい、と今度から言ってもらうことにした。 まず教えてくれないだろうが・・・。
この場合どう対応するのだろう? 今後の母からの報告が楽しみだ。
さてさて、「エンピツ」でキャッチセールスのお相手をして暇をつぶすと言う方の 日記を読んだ私はわくわくして待つことにした。
そして、ついさっき電話がかかってきた!! が中村さんではなかった(笑) やはり、名前は変えるらしい・・・。ちぇっ、残念。
いろいろ聞いてお相手しようと思ったのだが、会社の名前すら聞き取れない。 ざわざわしていることに付け加えて、声がこもっているのだ。 マイクか受話器を手で覆っているような声でさっぱり聞こえない。
オペレーターさん!相手に聞き取りやすい声で電話を掛けることが キャッチの第一条件のようですぞ!本日、実感。
声を聞き取ることに神経を集中させていては、 肝心なときに攻撃できなくなるので早々にお断りすることにした。 すると相手はキャッチセールスや販売目的の電話ではないので 話を聞いて欲しいという。要は資料を送るために住所が知りたいらしい。
自宅オペレーターの案内書を送りたいとか・・・。 何とも想像力をかき立てる”自宅オペレーター”(笑) 何するんだろう???
しかし、ダイレクトメールが来る度に、廃品回収に出せるのか 燃えるゴミにするべきか悩む私は、やはり断ることにした。 資源の無駄遣いは嫌いなのぉ〜♪
しかし断ろうとする度に口を挟まれるので強行突破する事になる。 が、相手が話をしている最中にガチャン!と切るのはどうも大人げない。 できれば避けたいのだ。ということで今回は・・・・
「非通知で掛けてくる電話に対しては一切お断りをしています!!!」
そう、我が家ではナンバーディスプレイに加入している。 だから、本来なら?非通知の電話には一切出ないのだ。 たまたま、母から連絡があって面白半分に出てみただけ。
後ろめたさがなければ番号を非通知にすることはない。 何かがあるに違いない!!( ̄^ ̄)
痛いところをつかれたのか相手は一瞬言葉をつまらせた。 おそらくマニュアルにはその言葉に対しての対応策が載っていないのだろう。 少々拍子抜けしたが、私は後味を悪くすることなく切り抜けることができた(満足)。
我ながら良い出来である。頭の回転速度もまずまずだ! 暇なときは電話に出てこの方法で断ることにしよう。
それにしても”自宅オペレーター”って??? どうも良からぬ方向にばかり想像が行ってしまうんですけど・・・。
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