彩紀の戯言
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2003年02月17日(月) はじめてのおつかい。

ココ1週間我ながらハードなスケジュールだった。
今の私はボーっとすることに何の抵抗も感じず、瞼が腫れている。

気づくと視界がぼやけている。

ココ1,2年、私が頼ってばかりいた友人2人の生活に最近激しい変化が生じた。
1人は離婚、1人は・・・まぁ、ちょっと長めの出張・・・みたいなもの。

甘えん坊の私はいつも2人に助けられていた。
1人で時間を潰すことができず、いつも付き合って貰う有様。

もちろんそれだけではなく、何かあると泣きついたり愚痴ったり
喜んで怒って哀しんで楽しんで。いつだって横にいてくれた。
お2人だけではないけれど、共に過ごした時間はダントツで同率1位。

それがいつしか当たり前になり永遠?に続くと信じて疑わなかった。


カウントダウンしていた出来事だったり、突然の出来事だったり。
当の本人達はもともとしっかりした人達で
悩んだり考えたりしながらも着々とすべきことをこなしていた。

私は元来世話焼きタイプではない。
一歩間違えばお節介にもなりかねない、といつもおどおどしている私は
とりあえず一段落付いた今、自分が何をしたのか判らない状態。


そして1人で「はじめてのおつかい」に出た。
哀しむべきか喜ぶべきか・・・・。
他の方々に助けてもらって、さらには心配してくれる人までいて・・・。

多くの人に助けられたその日、周りに人がいなくなったとき、
私は窓の外と同じような状態になった。嬉しいやら情けないやら。
天気予報は外れなかった。


次の日、私に対してではないけれど、たくさんの優しい心を見ることができた日の夜、
久しぶりに彼女の家に泊まった。新しい家に。そして一緒にアメリを見た。
横に彼女がいたけどこっそり泣いた。

そして次の日、もう一度「はじめてのおつかい」にチャレンジした。
見知らぬ土地を1人で帰った。普通の人には何てことないことなんだろうけど
今の私にとってはガンバリの一歩。

「ガンバッテ」という言葉は好きじゃなかったけど
たくさんの素敵な「ガンバッテ」を聞いて幸せな気持ちになった。
だから私からも



ガンバッテ!
ワタシモガンバルカラ!


彩紀 |HomePage

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