彩紀の戯言
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2003年09月03日(水) 夏の石けん作り その1。

9月とは暦の上だけ…猛残暑の中、4回目の石けん作りです。
在庫が減ってきたし、冬用の石けんでも作ろうかにゃ、と。

石けん作りでは気温の高さの利点もあるんです。
ココナッツオイルが液状になってるとか(冬は固まってるので溶かすのが面倒)、
型入れ後の温度維持が楽とか。

でも…。でも…。
暑いもんは暑い。

水酸化ナトリウムの使用でガス(水酸化ナトリウムが気化するらしい)が発生するため、
十分な換気が必要。で、窓は開けっ放し。つまり冷房なし。暑っ!
どうも肌に刺激を感じるので私は長袖で臨む。暑っ!
勤めていた頃もそうだったんだろうか?

もう少し涼しくなってからにすれば良かった…。
でも、いつでもどこでも「思い立ったら吉日」な私は作りたくて仕方なかったのだ。

さて、どんな石けんにしようか…。

目の前にローズヒップを漬け込んだアルコールがある。
化粧水に使ってみたけど、どうも色が服に付着すると取れない( ̄▽ ̄;)。
ってことで、残っている。捨てるのは勿体ないので使ってしまいたい。←ケチ

アルコールを飛ばせば何とか使えるんじゃないかと、いけない妄想。
いけない妄想はやっぱり…危険だった(爆)。

飛ばしたつもりのアルコールはあまり飛んでいなかったらしい。
これに水酸化ナトリウムを溶かし混んだんから恐ろしい。
しかも、石けん作りの水酸化ナトリウム溶液は高濃度。

余談だけど自分のために…
水酸化ナトリウムの溶解度は40度で56.3%(重量比)らしい。
これ以上溶けないよぉ!っていう、パンパンな濃度ってことね。
今回私は120mlに対して55gを溶かしたから45.8%かぁ…。濃ゆっ!
溶かす際に温度が勝手に60度以上に上昇するんだけど鹸化させるのは45度なんで。

未反応の水酸化ナトリウムがあった場合、白くキラキラと見える。
って、言われてるんだけど…20度でも52.2%の溶解度ってことは…
それ以上の重量比にならないとキラキラしないってことよね?
石けんを型から出してカットするときにはどれぐらいの水分が減ってるんだろう?
量っておけば良かった(笑)。

話を戻して。
なんにしろ高濃度なのには代わりがない。
水酸化ナトリウムはアルコールに溶ける、とあるのでこの点での問題はないのだけれど…

しゅわしゅわしゅわ〜〜

ってなって、腰が抜けるほどビックリした…。溶けるのはあっという間だったけど。
良い子は真似しないように。

長くなってきたので。つづく。


違うアルコールのしゅわしゅわは好き(*^^*)。


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