彩紀の戯言
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2003年09月14日(日) 十二国記の臨場感。

最近。あっというまに終わらせたゲームは「十二国記」。
小説がブレイクしてBSでアニメ化され現在NHKで放送中。

もしかしたらネタバレしてるかもしれないので…よろしくです。

小説では主人公の陽子の成長がめざましく、嬉しくて一気読みした。
しかぁし。ゲームの陽子は私なのだ。

このゲームはRPG且つストーリー系。だと思う。
つまり、自分の選択次第でどうにでもなる。もしくは、どうにもならなくなる。

ちょっと苦手なのだ…。
以前、ドラクエで遊び半分に(いや、遊びなんだけど)選択したら、
仲間になるはずのメンバーが去っていってしまったことがあって…。
挙げ句の果てには村人Aに諭され…。
仲間になるというのを知ったのは後になってからだったのもあってリセットできなかった。
時間とエネルギーの関係上、今更戻れない(爆)。

人間性を試されてる気がしちゃうのよね(^^ゞ。
その時の自分の状態も関係するんだろうけど(笑)。
というか、その時の自分に置き換えちゃうんだろうなぁ。


今回は蒼い声がする。
「良い子でいるのは楽だよな」
「あいつは必ず裏切るぞ」
「楽になれるぜ」

「自分のためか?他人のためか?」

んがぁぁぁぁぁぁ!
自分のためだったら、自分勝手の様な気がする。
他人のためだったら、偽善者の様な気がする。

これはゲームなのに…。
いろんなシチュエーションを楽しみたいのに…。

今、もしかして私は「よわよわ」?

いろいろ試せない(爆)。
いや、殺ってしまったこともあるけど…。
憎ったらしいヤツも…
ハプニングとは言え、らぶなヤツも(>_<)。

ドラクエもFFも一通りはやっている。
(オタクPCでなくてはプレイできないふざけたFFとリメイクっぽいヤツは除外。)
誰がやっても同じ(つまり選択性がない)ゲームもあっただろうけど
それなりに心に「問いかける」ゲームもあっただろうに…。

久しぶりに感じた臨場感。

できれば(小説に反するけど)ほたほたな姿で「ぎゅうっ」ってしてほしかったな(笑)。
別の意味での臨場感。


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