Dailyみぅこむ
エンピツっていい画材だねえ。 強弱付けやすいし。 手は汚れにくいし。 なにより安いし。
イラストなど描く時、鉛筆で下書きをした場合、 それじゃ本番行きましょうというところでペンでなぞったり致しますわね。 もしくはなぞるまえに他の紙に写し直しますわね。 写し直す… これが上手くいった試しなんて、あったかなかったか…ナイね! 下書き段階で「イイ!」出来の作品は、写し直しても下書きにあったニュアンスをそっくり写すことが絶対にできない。 ただのヘタレの愚痴と笑うなら笑ってくれ! だがどんなに真似しても、微妙なニュアンスが出し切れないこのもどかしさ! 下書きの出来がよければよいほど、その傾向は強くなるばかり。
じゃあ下書きはサラサラっとして、トレスする時に気合い入れればいいかというと、それは全然違う話。 迷い線が増え過ぎて拾集つかなくなり、結局はまた出来の悪い下書きが一枚増えるだけ… 妥協してペンでなぞるとゴミのヘタレ絵が一枚出来上がるだけ…
エンピツで完成された微妙な強弱のニュアンスを、ペンのくっきりはっきりしたラインに置き換えるのが上手にできたら、どれだけ楽しかろう!(T△T) とにかく何枚もかかなきゃ上達しないのは分かってます分かってます(カレーライスの女)。 でもエンピツで表現できていた目の光とか、髪の柔らかさとか、ペンに置き換えると全然違う、この絵はやっぱり、エンピツがベストではないかと思えてくる始末。 だからいつまで経ってもヘタレのまま…アッハ。 反省…。
大好きな人の絵を見て落ち込みつつ、うめーなぁとまたワクワク。
そういやこの日記の運営母体は「エンピツ」だっけね。 エンピツは優れた画材だよー!
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