2000年11月13日(月) |
人に夢と書いて儚い。儚いという文字が好き。 |
次男が昨日借りてきた20冊前後もの本の山を隣にしながら そういえば最近本読んでないなと思う。 高校の時は忙しい、遊ばなきゃ、勉強しなくちゃと思いながら 本は読みたいだけ読めた気がする。自由な時間があるはずの今の方が 時間がない気がする。人の時間というのは、やる事がある時初めて 時間が正常に動き出すのかもしれない。
なにやら鬱病から抜け出せそうな兆しもなく、なんとなく 一日の3分の2が終わってしまった。明日は罪を拭う日だ。 人の記憶は何回も頭の中で往復する記憶を忘れない。 こうやって何度も明日の事を憂鬱に思ってるときっと忘れる事ができない。 考えまいとして、昨日長男が買ってきた漫画を読んでみるけど あいだ間に余計な意識が潜入して、喉の下の辺りから、心臓にかけて 息が出来なくなりそうな圧迫感に襲われる。 ずっと最近こんな感じだ。
最近デジカメがホント欲しい。切望。喉から手がでて、その手が 何かを求めて、ぐがぐがと開いたり閉じたりしてる感じ。 簡単に今を繋ぎ止めておけるから。欲しいな。バイトしようかな。
最近目標としてた事を捨てようか?という意思が働いてる。 これは楽な方に進もうとしてる意識なんだと正直思う。 去年の受験する時、担任に素直に従った、真澄さんに『いいんじゃない?』 って言われたあの時の感情と同じだ。 他人に言うのが怖いな。結局あたしは嘘をついた事で苦しむんだ。 見栄と自尊心で嘘をつく。なんてつまんなくて、しょうもない人間なんだろう。 人に、みんなに愛される資格あるのかな? みんなが好きでいてくれる『あたし』は見栄と嘘で作られた人間なのに。 嘘つかない人っているのかな?見栄張らない人いるのかな? あたしはどちらにも適ってる人間を知ってる。 あの人達みたいになる事が出来たらな。
嘘つかない。これを最低目標にしたいって思う。
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