心の切り取り保存

2003年02月14日(金) チョコ<生チョコ<ブラウニー

やけに水分に縁がある日だった。
それも、しょっぱい水分ばかりだ。

涙を唇ですくうと
それはやっぱりしょっぱい。

人間は海から生まれたから
涙はしょっぱくなるのかな。

そんなくだらないコトを考えた。


いつからか、いつからか、あたしは泣かなくなった。

数年前のあの日、これ以上ない悲しみを覚えた。

きっとあの日からだろう

最上の部分にラインが引かれた。

あたしはあそこまで悲しくないと涙を流せない。
それより手前の悲しさなんて
泣くに値しない。

みんなを支える為に
しっかりしなきゃ、泣いちゃいけない、心配かけちゃいけない
強くあろうとして生きてきた。

その結果がこのあたしなら
あたしはあたしを誇りに思う。



なんで、好きだから、大丈夫だよって言ってくれないの?
知らなかったそんな風に思ってるなんて。

泣いてみないと分からないコトもあるんだ。

嬉し泣き。悔し泣き。辛くて泣く。
ほんとに忙しい1日だった(笑)



目の前によく泣くコがいる。

あぁ、純粋に幸せに育ってきたんだな。
うらやましくて、憎らしくて、愛しくすらも思う。

このコがこのコだから
あたしはこのコを独り占めしたくなる。

いつか一緒に声をだして
大泣きできたらいいな

泣いてもいいよ。

って言ってくれるから

泣くまで待つよ

そう、言ってくれるから。

泣いてくれて嬉しいよ。

そうとも、言ってくれるだろうな。



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ちゃま [MAIL] [HOMEPAGE]

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