親友M、結婚おめでとう____2003年03月03日(月) |
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高校時代の親友が結婚するそうな。 相手の彼女が、年上だし(姉さん女房か。彼には似合うね)、その彼女を追っかけて、教採受かった彼ですから、結婚は秒読み段階だろうとは思ってた。 でも、電話かかってきて聞いたときは驚いたなぁ。 結婚かぁ。いいなぁ。
ちなみに、私を式に招待してくれるそうで。 意外でした。私がもし結婚するとなれば、もちろん招いたでしょうけど、彼のほうから先に招待してくれるとは思ってなかったので。
高校で同じ部活だった彼は、思えば、私に一番影響を与えた友人だった。 「本音で話すと気持ちいいやろ?」 と言って、自分に、他人に、素直になりなさいと教えてくれた。 そんなこと言う人は今までいなかったし、これからもあれだけ私を変える人なんていないだろうなぁと思う。
そんな彼に、私は、自分の弱い所を含めた本音でぶつかったし、彼のほうも私に本音で接してくれただろうと思う。 部長になった彼と、副部長になった私は、そのうち何も言わなくても何を思っているかだいたいわかるような不思議な仲になってた。
自分自身に本音で接するようになってから、その代わりとして、私は一人きりではいられなくなったんだけど、 そのくせ、なぜかお互い恋愛感情は持てなかった。 あの頃、まるでつきあっているみたいに毎日一緒にいたけど、あまりに必死に接していたがために、恋愛の相手として、これからずっと過ごしていくには、あまりにも重い存在すぎたのだと思う。
やがて大学で別々になって、 それぞれ彼氏彼女ができて、 めったに話すらすることもなくなったけれど、 あの頃の一生懸命さ、必死さは、色あせることなく私の中に残っている。 永遠に私の根本になっていくから。
今なら、また素直に、ありがとう、なんて言えるかもしれない。
たぶん、彼女の次に、私があなたのしあわせを祈ります。 結婚おめでとう。
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