「ピンポン!ピンポン!」けたたましく、呼び鈴がなる。 「ガチャ、ガチャ」続けて、ドアノブを回す音。 「ピンポン!ガチャガチャ」しつこく続く。
目は覚めたが、状況が把握できない。 「んんん?何事だ?」「俺、最近何かやったけな?」「???」
とりあえず、11時過ぎであること認識。 ”たか”が来ても良い頃だが、来る前に電話すると言っていたし・・・
携帯に、着信の履歴はない。
握り締めていた携帯が、場違いなメロディーを奏でる。 表示には”たか 携帯”の文字が浮かぶ。 すがる様にして、電話を取る。 助けを呼ばなくては!
電話の向こうで、笑いを噛み殺したような声。 「おきたァ?」
テメェ!( ̄^ ̄メ)もうすこし優しく起こしてくれ。
開口一番、「今からで間に合うのか?」 時計を見る。「間に合わないカモ?」
とりあえず、飯を食う事にする。(おい、おい。) 食事中の会話。 「どうしよう、間に合うかな?」 「すぐ出れば間に合うよ。」 「そうだな」 と2人で頷き、サラダバーのオカワリをしにいく。 おまけに、御飯もオカワリした。(おい、おい。)
「まずいなぁ、間に合わないかも?」 「とりあえず、風呂入ってイイ?」 風呂から出る。「洗車してイイ?」・・・皆さん、すいません。
やっと、集合場所に向けて出発。 途中で、なおしサンに電話。 なおしサンも遅れてるとのこと。 4時までは、待ってくれてるらしい。
思いのほか早く、道◯突入。 なかなかのペースで走行。 「こりゃ、ちょっとの遅れで済むカモよ」
「うりゃ!」と左カーブを曲がると。 路肩に、何やら物体がぁ! そこには、新しい伝説の始まりがあった。
超七を発見。善FDも一緒。
何やら、苦戦してる様子。 優しいコトバを投げ掛ける。 「天気は大丈夫だったけど、こんな形で嵐を呼ぶか!」 事態は深刻、険しい表情。 こんな時に、毒吐いても受け入れる余裕が無い様だ。
何とか、エンジン掛ける。 必死に、エンジン煽って走ってくる。 「こりゃ、トロトロ走る方が辛そうだな」とペースアップ。 ヘアピンを駆け上がる。ミラーから、超七消失。
超七は御機嫌ナナメ。 こんな時、自分の知識の無さが情けない。 何も出来ないが、「じゃ、お先に!」とも言えず。 そうすると、なおしサン登場。 こんな状況下、奥さんと御挨拶。
何とかエンジン掛けて、道の駅まで。 ここで、つよぽんサンとばっちサン残し集合場所へ。 なおしサンは奥さん乗ってるので、スローペース・・・
・・・の、はずも無く爆走。話が違うゾ?走ると怒るんじゃナイの?
なんとか、皆さんに合流。 折角、マサキさん達が予定を立てていたのに、大幅な遅れ。 すいませんでした。
やすサン&ひかりサンに初顔合わせ。 恐れていた事が起きた。やはり、ランエボ。 それも、エボ6。トミ・マキネン仕様と来たモンだ。 ターマックスペシャルだもんね。 ブーストは、なんと1.1掛かってる。それがノーマル。 世も末ダナ・・・
茉莉さん、しげサンは超七救出に向かう。
残りは、フ◯ーツラ◯ンへ。 トリッキーな道順で、現地へ。 はぐれたら帰り道も分からないので、必死について行く。
ゆみレックス先頭なのに、所々とんでもないスピート。 「こりゃ、タダモノではないな。あのレックス。」 後で見たら。タダモノでしたレックス”は”。 やはり、ドライバーが爆弾娘だからダナ。
フ◯ーツラ◯ンは、路面が良く。交通量も少ない。 ただ、スピードが乗るのでリスク大。 ブラインドコーナーもあり。でも、全体的に◯。
駐車場で、マッタリ。 いろんな人がいろんなクルマ乗る。 花火なんかミル。 すげー、リムジンも来る。 ココまでは、やすサンのキレッぷりには気が付かず。
飯を食べに戻る。 途中で、”たか”の容体悪化。 半端なコトでは、ネを上げない奴なので、よっぽどらしい。 なぜか、爆弾娘が風邪薬を箱ごと持っている。
ふたたび、道◯の道の駅へ。 途中、”たか”は薬が効いたのか、寝る。 あの走りの中、寝る。
やすサンの走りを後ろから・・・ はい!まんまイニDです。ムチャクチャです。 山道で、レブまで回さないと置いて行かれます。 泣きそうになりながら、追っ掛ける。 ”たか”も目覚める。ランエボに釘付け。 声をそろえて「なんじゃ、ありゃ!」 決定しました。ランエボは反則とします。 速すぎデス。
道の駅に行く途中、ばっち組発見。 でも、ランエボの勢い止まらず爆走。
さーて、走るかな! んんん?ガソリンがないよー!
しばらーく、ダベってる。 ”たか”は復調した様子。 念願のコーヒーに再会。嬉しそう。 (実は、前回無くて、ガッカリしてたらしい。) ワタシは、爆弾娘と爆弾妻にイジメられつつ、 逃げる様にして、2本ほど走る。
そろそろ、解散。 なおし&奥サン やす&ひかりサン さいならぁ!
情報によると、あきサンがコッチに向かってるらしい。 ヤツはサイボーグか! しばし、待つ。待つ。待つ。
連絡が途切れる。 諦めて帰るコトにする。(薄情モンです)
途中、大名行列の為渋滞。(こんな山の中にゾッキー居るのね?) 「毒ガスが酷かった」と某氏より指摘が有りましたが それは、ワタシの前のFCがイカンのです。 ワタシよりもハイチューンドでしたからネ。 「デロ、デロ、デロ、デロ」ってポートチューンしたRE独特の 音してましたモン。
ワタシ「前のFC、ウルセーしガス臭いな。」 たか 「おまえら2台ともウルセーしガス臭いヨ」 人のフリ見て、我がフリ直せ(ん)!
今日も、生きて帰れました。良かった良かった。
ちなみに、298キロ走行/ハイオク62リッター消費。 4.8km/lでした。(助けてクレー!)
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