こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
「テメエふざけんな!」と思っても暖かい目で見て下さいね。

苦情は受け付けません。イヤだから。

2000年11月04日(土) 走る時に思う事。

あくまでも私個人の意見ですので反対意見はドシドシどうぞ。
「そのとおり」と思えば、考え変えます。
また、特定の誰かを想定して書いている訳ではありません。
一般的なハナシです。御理解下さい。

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「ムリしない。ムキにならない。」

我々、走るのが好きな人種はどうしても負けたく無い。
ムキになって、無理してでも付いて行く、振り切ろうとする。
自分の好きなクルマの事で、バカにされたくない。
(実際は誰もバカになんかしないのにネ)

それは「走り」を愛する以上、当然のコトだと思います。

でも、そこで悔しいけど負けを認める心を持ちたい。
(”心”って表現は?ですが、イイ言葉が見つからないので御勘弁を!)
ワタシも、走り初めの頃は”負けたくナイ”って気持ちが大きかった。
無理もしましたし、イタイ目も見ています。
傷付いたクルマを見て、泣いた事もあります。
そこで体験し学習しました。
(たまに忘れてヒヤッとする事ありますが・・・)

劣る部分を認める事。(技術・車・度胸等いろいろね)
それを悔しいけど、”今回は”認める。
もちろん、「いつか見返してやる!」とは思うケドね。
それが出来ないで、ムリする奴とは俺は走りたく無い。
そんな奴のもらい事故はゴメンだ。

「ムリしない。ムキにならない。」が解る人としかホンキでは走れない。

ただし、困った事に”負けたく無い”って気持ちは向上心とも言えます。
悪い面ばかりではありません。
「クソッ!」と思って無理したら、実はまだまだ余裕があることが分かった。
「クソッ!」と思って練習したら、コーナーを上手く曲がれる様になった。
なんて、結果的に技術の向上に繋がるなんてコトもあるでしょう。
この気持ちが無ければ「速く走りたい」なんて気持ちは、そもそも起こらないですしネ。

でも、ワタシはレーサーになりたい訳じゃ無い。
どんどん試して、ブツけて上手くなりたいわけじゃない。
ワタシはクルマ自体も可愛くてしょうがない。
できる事なら、車を傷つけたく無い。
もう、悲しくて、自分の未熟さが悔しくて、ドコにも気持ちをぶつけられず、
怒りと悲しみが交互に、時には同時に襲ってくる。そんな気分はイヤだ。

正直、ワタシは車の性能の半分も発揮出来ていない。
本物のFDの力はあんなもんじゃない。

が、それでいい。
時間は掛かるが、少しづつ、少しづつ、この車を理解して行きたい。
実際、ぶつけたり、壊したクルマの方が早く理解できた。
でも、臆病なワタシは、もうそんな事できない。
経済的にも数万円の修理費用も捻出できない状況だしね。

臆病でも何でも、最後まで走っていたい。
それが、ワタシにとっての「勝ち」なのだから・・・

最後に、一言。
ズバリ!全ては自己責任である。

走りに行くのも自己責任。
無理するのも自己責任。
ムキになるのも自己責任。
走るのも自己責任。

冷たいかも知れませんが、実際キレイごとでは済まない問題です。
起きた出来事には必ず原因があって、それは都合の良い妥協であったり
つまらないプライドであったりします。(もちろん、他の原因もあります。)

状況を見極めて、「ヤル」「ヤラナイ」をハッキリ決める。
すべての結果の責任は、自己にあるのだから・・・

でも「ムリしない。ムキにならない。」これをみんなで共有できれば、
リスクは減るかな?と思います。


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自分でもココまで整理して実行してる訳じゃナイですけどネ。
「ムリしない。ムキにならない。」を常に意識する様にしてます。
だって、ムリしたり、ムキになって良い事なかったんですもん。

でも、よく忘れてるんですけどね。(^_^;


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