4月から勤務になった本社は、とあるビルの数フロアを借りています。 どんどん増える人間を吸収する度に、フロアを借りるので 続きのフロアばかりを借りているワケではありません。
離れた階も借りています。 σ(^_^)の近所の階は階段を歩いて行きますが、 離れた階はエレベーターを使います。
このエレベーターが賢くて(?)、3台中の1台は 1階でドア開けて待ってます。
これが、問題。
会社の横に、焼肉屋があるようです。 夜になると開店します。
夜、残業してお腹が空いているなか、エレベーターに乗ります。
たまに、1階で口を開けて、賢く待っていたエレベーターが来ます。 とーぜん、焼肉の匂いのする空気を満載しています。
「ポーン」
と言う、音とともにトビラは開きます。 その瞬間、たまらないニホイ。
残業で、空腹のσ(^_^)にとっては、拷問以外のナニモノでもありません。
悶絶しつつ、エレベーターに乗ります。 「くー、腹へったなぁ」
でもって、自分の行くフロアまでの間、悶絶してるワケです。
が、
さっきも言った通り、途中の階は他の会社なワケです。 コロッと忘れてました。
σ(^_^)一人で乗ってましたので、エレベーター内の焼肉の匂いを 悶絶しつつ、楽しんでました。
多分、鼻の穴も2倍程大きくなっていた事でしょう。(当社比)
そんななか、エレベーターが開きました。
”ちょっと早いな?”とは思いつつ、薄目を開けて少し上を向き、 匂いを楽しみつつ、開いたドアを見ました。
ウガッ!
途中の階の旅行会社のトコでした。 明らかに怪訝そうなカオをした、女性社員がコッチを見てます。
顔から火が出そうでした。 もしかしたら、出てたカモ。
後は、必死に鼻の調子が悪いフリをしてました。
そんなコトじゃ誤魔化せないのにネ。
でもさぁ、帰るなら下行きのエレベーターに乗ってよ。 まさか、上にあがるエレベーターに人が乗って来るとは思わないデショ。
明日からは、平然としたカオで楽しむコトにしよう!(笑) (ちょっと、違うかナ?)
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