こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
「テメエふざけんな!」と思っても暖かい目で見て下さいね。

苦情は受け付けません。イヤだから。

2001年05月16日(水) 一人暮らし

(連絡事項)
何だか、掲示板が死んでる様です。
原因は不明。OTDからは障害報告ナシ。
何なんでしょ?(17日 0時50分現在)

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昨日引っ越しの話を書きました。
私が一人暮らしを始めたのは、大学入学に合わせてデス。
行きたい学科があったのが、全国に数校しかナイ。
オマケに、地元にはナイ。(アルけど、国公立の難関校)

でもって、当然のごとく関東のガッコ受ける。
そんでもって、運良く受かる。
でもって、引っ越す。
つーわけでひとり暮らし始まる。

その当時、実家は三重県の津市にありました。
自慢は、日本で一番短い市の名前ってコト位か?
三重県自体がマイナーですからネェ。
知ってても、鈴鹿市、四日市市、伊勢市位しかみんな知りませんモンね。

で、引っ越して来ました。
私は、完全な”私の部屋”ってモノを持ったコトが有りませんでした。
ですので、楽しみでしたねぇ、ひとり暮らし。

引っ越しも、家族全員でやりました。
家財道具の買い出しも、何もかも家族でやりました。
(大物家具の引っ越しは業者でしたケド)

で、引っ越し終了。当然、家族は帰ります。
その当時、高速道路使って500キロ離れてます。

帰って行きました。
さぁ、ひとり暮らし開始です。
なんだか興奮していた様な気がします。
ちょっと、オトナになった気もしました。(たいしたコトじゃナイのにネ)

思ったよりも寂しさはありません。
寂しさよりも、これからの期待の方が大きかった。

が、夜になりました。
電話で家族や実家の友人と話します。
そして、寝ます。

布団にもぐり、目を閉じる。
聞き慣れない外の音、見なれない天井。

急に、自分が一人であることを実感しました。
怖くはナイ。
寂しいワケではない。(まだ、寂しいと感じる程時間が経ってナイしネ)

変な感覚。自分でも感情が整理できない。
初めての感覚、色々な事が頭に浮かぶ。
頭が混乱している。不安と期待が入り交じる。
そして、とてもココロ細かった記憶があります。
明け方まで寝れませんでした。
最終的には寝ましたケド。

そこから数日がツラかったナ。
付属高校から持ち上がったワケでもないし、
地元から同じガッコに来たヤツも居ない。

合って話する相手が居ない。

電話は掛けるけど、そう毎日電話できなし・・・

下手すると、一言も発しない日もある。

ガッコが始まっても、しばらくは話し相手も居ない。
つーか、コッチの喋り方が受け入れられなかった。
「きのおー、◯◯でー、◯◯ってカンジでー・・・」

そんなヤツラと話なんてできるかい!
って、思ってた。
その当時、伊勢弁(関西弁系)全開でしたカラね。(笑)

まあ、すぐ話し相手は見つかるのですが・・・

いまや、ひとり暮らしにも慣れてしまいました。
この生活が普通になりました。
喜ばしいのか?悲しむベキなのか?

私がひとり暮らし始めたトキの家族のキモチは、どーだったのだろうか?

なーんて考えてしまう、きょうの”こぎと”でした。


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