40歳男性の頭の中
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梅雨の晴れ間、朝方は新緑が眩しいぐらい。 ほんと気持ちが良い。マイナスイオンを感じるねぇ。
しかし、空気清浄機やエアコンなど最近の 電化製品にはマイナスイオンが出るとあるが感じない。
「本当に出てるのか?」っと、疑っちゃう僕。
人間、素直が一番。その方が愛される。 僕は本当に疑り深い人間だ。トホホ(笑)
さて、昨日の続きなんだけど・・・ 家庭的な友人Tの嫁とのメール交換なのだが、 最初こそ面白おかしな内容であったのだが、 次第に旦那の愚痴に変わってきた。
「旦那は家庭を愛してくれて嬉しいねんけど、 肥満気味で色気がなくなった」
「子供に手が掛らなくなったので仕事を始めた んだけど、それが楽しくて楽しくて」
「収入も旦那を抜いてしまい、ちょっと気まずい 雰囲気を感じるようになったけど、それって悪い 事じゃないよねぇ」
「最近、色んな人とメール交換してるんだけど、 その事も旦那は不満に思ってるみたい」
「別にメール相手とは何もないんやけどね」と彼女。
「Tは悪い人間じゃないし、かっこ悪くもないよ、 家庭を大事に思ってる」
「それぞれの家庭だから、否定も肯定も出来ないよ」 「ただ、男と女をお互いが意識し、感じ合い、成長 していく家庭が理想だね」
「一度離婚している俺が言っても説得力ないなぁ」 と、笑いで和めようと送ったメールが最後となった。
それから半年ぐらい過ぎた頃、友人Tから食事の誘い。
先に離婚した友人Hは仕事の都合で来れなく、 T,Nの3人で会った。
友人Tは食事があまり喉に通らないのか、深刻な面持ち で、影の薄さを感じるぐらいの状態。
「どないしてん!元気ないやんけぇ」 「おまえが呼んどいて、かなわんのぉ」と笑いかける。
友人Tが辛そうに口を開いた。
「この前ここで会った時話したやん?嫁の事」 「あれから暫らくして離婚請求されたんよ」
一同愕然。
「ほんでどうしてん」と、聞く僕。
「なんで離婚せなあかんねんって聞いても 答えてくれない」 「いつから離婚を考えてたのか嫁に聞いたら、 6ヶ月前からって言うたんよ」そして、 「そんなん急に言われても答えられへんわぁ」 と、嫁に言っても「別れるの一点張り」
「仕方なく、おまえが考えた6ヶ月間だけでも 俺に考える時間をくれと嫁を待たせてる」
「もうすぐ6ヶ月なんよ、原因がわからんし、 もう訳けわからんわぁ」
僕はもの凄く気まずく思い、以前Tの嫁とのメール 交換に罪悪感を感じた。
あの時、Tに嫁の気持ちを伝えれば良かったのかと。
しかし、メールの内容も仲の良い上での夫婦間の 問題だと、その時僕は考えていた。
「今、嫁はどうしてるん?一緒に住んでるんやろ?」 と聞くと、
「嫁の実家におる。子供も一緒に」
少しの沈黙があり、鉄板の上には時間がたった 食べ残しに見えるお好み焼き。
友人Tは僕たちに話をした事で少し元気を戻し
「まぁ、何とかするわぁ」と言葉を残し解散した。
後日また友人Tから連絡があり
「話を聞いてくれ」と。
ナンボなんでもこの話は長すぎる(笑)
続きは明日書きます(謝)
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