フーチーひとりごと。
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2000年05月01日(月) 男が男を愛するとき

男が男を好きになるってこと、タブーとされてるけど、タブーなんかなぁ。子孫を残し人類を絶やさないようにという使命があるなら僕はその使命に逆らっているかも知れません。

でもね「人を愛するという事は使命でも義務でもなくて誰にも縛る事のできない心がするものだから僕の心であっても縛ることはできない」って難しく考えてるわけじゃないけど、はじめて「好きやな」って思ったのは男の子でした。中学生になっても、高校生になっても。

周りの友達に「彼女」という存在が出来始めた頃から、急にゲイである自分に不安や疑問を感じる時期がありました。その頃に丁度良くというか、彼女ができました。周りからすれば恋人に見えたとは思うけど、僕は彼女に対して「好き」という感情から先に続く感情がなく、彼女と付き合っていながらも恋愛対象が男の人に向いていることはハッキリしてた。
だから、こんな気持ちのまま彼女と付き合うのは彼女を騙してるきがして卒業を機に別れました。本当の理由を言えないままに。

高校時代にはじめて「彼」ができました。その時に凄く安心したのを覚えてます。
「自分だけじゃなかったんだ」と。そして、ゲイである自分を受け入れる事ができ、ゲイであることについては悩みはなくなりました。


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