フーチーひとりごと。
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2000年05月02日(火) |
男が男を愛するとき2 |
男と男が付き合うと、どっちかが男でどっちかが女みたいな役割分担があるんじゃないかと思われがちだけど、実際はそうじゃない事の方が多いと思います。
全てのゲイカップル、レズビアンカップルがそうではないけど、僕達はお互い相手をちゃんと「男」として見てる。年だって1こしか違わないから下にも上にも思わないけど、甘える甘えられるで言えば、ぽん太は甘えるね。僕は、過去の恋愛経験から甘えるよりも甘えられる方が素直な自分でいられるって分かったから、この関係はすごく居心地がいい。
男の子には男の子にしかないカワイさってのがあって、僕はそのカワイさに弱い。これは言葉では説明できないけど、彼女、彼がいる方なら、その人が持ってるカワイさって知ってるように、僕もちゃんと彼のカワイさを知ってるからこうして好きでいつづけてるんやと思う。
「好きな人がいて、相手も自分のことを好きならそれだけで充分やん」って、今だからそう思えるけど昔は「常識」とか、「普通なら」ってことに悩まされたなぁ。もし、コレを読んでる人の中にそういう、ことで悩んでる人がいたら、解決にはならないかも知れないけど、話せる場があるってことだけでも心のどこかに覚えていて欲しいな。ゲイである事は決して間違ったことじゃないし、病気でもなんでもないよ。安心して自分の気持ちに素直に生きてほしいな。うん。
男が男を愛するとき。 であり、 人が人を愛するとき。 だと思う。
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