フーチーひとりごと。
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コレは性格なんだろう、おそらく。 僕はどうも心を鬼にすることができない。絶対ということ以外はかなりの確率であの顔に負けてしまうのだ。 あの顔、それはシュンとした顔である。「ダメ」とは言うのだが、こっちとしては「いいか?」と聴かれたので「ダメ」と答えるだけであって、そこの絶対はあまりつかない。 すると、相手はシュンとした顔をする。その顔に負けるのだ。すると僕の口は「いや、いいで、いいで」と言っているのである。
それでも、数回はその顔に勝ったこともある。 しかし、そのあとの僕の気持ちは「あー、いいよって言ってやれば良かったなぁ」って思う。それを許したからといって「あー、許さなければ良かった」って思う事はあったとしても、とりあえず相手は喜んでくれるてるからいいじゃん。せっかく心を鬼にして許さなかったのに、許せなかった事を後悔するとはね(笑) こんなこと言ったら、「あんたには子育てはムリ!」って子育て中のお母さんたちに言われてしまいそうだが、多分、ワガママな子供に育ててしまいそう(笑)現実問題からいうと、僕はゲイなので将来子供を持つことはないので、今の俺の対戦相手は恋人のぽんたである。ヤツの甘え上手さには負けるが、僕はぼくなりにちゃんと線は引いている。 優しさと甘さは似て非なるもの。僕は優しい人になりたい。
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