フーチーひとりごと。
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三角関係っていう程のもんじゃないけど、俺の彼には女友達がいる。 俺にもいるけど、ただの友達っていうのじゃなくて、恋心絡みの。 彼女とぽんた(彼)は俺がぽんたに知り合う前からの友達で、話しには 聞いていた。彼女にカミング・アウトしたら受け入れてくれた。と言って たので、俺もよかったなと思っていた。 ある日、3人で会うことになった。しかし、俺はぽんたから「恋人」で あることを口止めされた。理由は聞かなかったけど、気にはなっていた。 まぁ、ぽんたも何か理由があって言っているのだろうし、それを咎める こともなく3人は顔を合わせた。 そして、ぽんたがトイレに立った時、彼女が俺に「ぽんたの事好き」と 俺に言ってきた。俺はその瞬間味わったことのない感情に、吐き気まで 感じた。しかし、俺はぽんたとの約束があったから「へ〜、そうなん」と 答えてしまった。俺はこの先3人で付き合っていけたらいいなと思っていた し、ぽんたの考えもあるし、でも、本当の事言うなら今しかないとも思うし、 返事をするまでのたった1秒間の間にあらゆることを考えた。が、出た変事が それだった。
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