フーチーひとりごと。
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2001年02月16日(金) トライアングル6

俺は恋愛が全てだなんて思ってない。生きてく中で恋愛をしている時間ってのは確かに何か普段なら出ないパワーが出ることはあるから、それはスゴイことやと思うけど、恋愛を中心に生活してるわけじゃなくて、生活の中にぽんたがいるってだけのことなのに、それを「バカらしい」と言われたら・・・。
 それに、俺はぽんたと彼女が会う事を止めたことは1度もない。正直に言えば、
いい気はしてなかったけど、それはぽんたと彼女との付き合いやから恋人と言えどもそこは介入すべきではないと思うし、束縛する気もない。なのに、あたかも俺がぽんたを縛って、彼女と会わせないようにしてるようなことを言われてはたまらなかった。冗談で、ぽんたを貸してあげるよって言ったことはあるけど、ぽんたは俺の持ち物じゃない。
 どんな気持ちで俺が2人が会う事に黙ってきたか、それをこんな風にいわれて俺かなりムカツイた。正直言うと。俺はこの頃ぽんたと別れることも考えていた。
言ってもわからない彼女と、はっきり彼女にそれが言えないぽんたにイライラして
俺はこんなにしんどい思いするくらいなら、別れた方がいいかもと。
 けど、それは思っただけ。俺は何も悪いことしてない。最初にウソついたのは悪かったけど、ぽんたを好きだということ、ぽんたの彼であるということは全然悪くない。彼女に対しても悪いなんて思わない。だから俺は、守ることにした。
 俺の気持ちを。俺の性格はどちらかといえば、1歩ひいて多少貧乏クジでもあえてそれを選ぶ方だけど、今回は違う。絶対に俺。俺の気持ちが一番。ぽんたにも「はっきり言わないオマエが悪い」と言ったし、彼女にもハッキリ言った。どうなるかわからんかったけど、俺は感情のまま全部吐き出した。この時はじめてぽんたの前で涙を見せてしまったのだが。
 


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