フーチーひとりごと。
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2001年07月15日(日) |
カミングアウトとその後(メルマガより) |
ゲイである事を表に出さずに生きる事は、ウソをつきながら生きている事だとは思いません。もちろん同性愛者であることをオープンにして生きている人達も沢山いますが、やはりそれをすることによって不当な扱いや、偏見の目でみられてしまうことも事実です。 俺はゲイであることをオープンにはしてません。普段はノンケとして暮してます。なら、このHPのコンセプトである『ゲイとして普通に暮していこう』ってのはそれとは反することになるのですが、それは、人それぞれのスタイルだと思うのです。 ゲイという一面があるだけで、それを出す必要のない時は出さなくてもいいと思うし、自分自身がその切り替えを普通にこなせるならそれでいいと思います。
欧米では自分のセクシャリティーについて悩みをどこにも打ち明ける場所がないために自殺してしまう10代の若いゲイの子達がいると聞きました。 俺は幸い、自分なりに同性愛者であることを受け入れられたので、深く悩むことなく生きてますが、でも、こうして普段付き合っている友達、これから先もずっと付き合っていく友達に告白し、受け入れてもらえることはとてもうれしいことです。男女に関係なく、自分のことをちゃんと知っててくれる。
そんな友達がいることは本当に幸せなことだと思います。もし、これを読んでる人の中に、同性愛に限らず様々なことで言いたいけど、言えないでいる事があれば、どうか一人で抱え込まないでください。話すだけでも気持ちが軽くなると思いますからね。
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