華奢な女性になりたい。 はっきり言うとそういうことだ。 でもわたしは小さくて丸い。 柳のような女性。これが見果てぬ夢なのだ。 たしか赤毛のアンも柳系にあこがれていた。日本でも昔から柳腰という。
しかしわたしは小さくて丸い。母も同じ。父に似ればよかった・・・ と思ったが父は骨ばっている。 華奢な女性というのは骨ばっていてはいけない。骨は、そう、イカの軟骨 のように身体の真中にあるのか?って程度で、その上に白くて柔らかい肉 が薄っすらのってないといけない。背は、デケエ!ってほどあってはダメ でも小さいのはもっとだめ。
たまにそういうひとを見かけるけど、友達になったことはなし。 なんか話して楽しくなさそうなんだもん。というのは嫉妬、妬みの気持ち でしょうか。荻野目慶子?とふと浮かんだけど、ダメダメ。 荻野目慶子に生まれてきたくはないけれども・・・
見果てぬ夢なので
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