普通の新妻の日常ってこんな感じよ?
琴乃



 泣き叫びたくなるほど、恥ずかしくつらい

人生というか、彼と付き合ってた時間を
「Delete」できれば、どんなに幸せかとおもう。

心の底から。


何気ない口約束でも、それを「約束」と受け止め
なければ、それは「約束」ではなく「たわごと」
として聞ける耳がほしい。

切実な「お願い」でも「お願い」ではなく
ただの「戯言」と聞き流せる余裕がほしい。


そうしたら、平気で人を裏切れて悪びれることも
なくなるとおもうから。

彼のように。


そうしたら、すべての事に対して「平気」で居られる
ようになるとおもうから。

彼のように。




仕事上でもそうだけど、単なる「口約束」と相手が
思えばそれは「決定」ではなく「去っていくべきもの」
に置き換えられ、捨てられていく。
捨てられた書類たちは、姿を変えて登場する。
何度も。


そして、私も「捨てるべきもの」と形を変えられる。
強制的に。
でも、私は私で存在しているわけで。

ひとつの事を許せたのに、小さなことが気になる。

些細なことかもしれないが、人間関係において
もっとも重要だとおもわれる位置に存在する
「信用」がない。
「信頼」ができない。


仕事の付き合いでもプライベートの付き合いでも。
仕事とプライベートを割り切らない、
割り切れない彼は、つくづく小さな器だとおもってしまう。

井の中の蛙だと。


信用できなくて「誠意」のかけらも見えないような
人間と付き合ってしまった、時間を過ごしてしまった
自分が痛い。
泣き叫びたくなるほど、恥ずかしくつらい。


今まで付き合った男の中でも「約束」を破るという
オトコはいなかったからか、
「最低」なオトコと付き合ってしまった。



自分でも思った。
自分にオトコを見る目がなかった、とおもったのは
生まれて初めてだ。
この年齢になって、そんなことをやってる私って
最低だ。

これから、巻き返さなくては…。


2005年12月06日(火)
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