13日ぶりの公休であった。なーんもする気にならなかった。ただただボーっとしていたかった。のであるが、さすがに掃除洗濯をしないわけにもいかないので、した。笑っていいともを見たが楽しめなかった。13時からWOWOWで映画「ロックンロールミシン」を見た。邦画だったのでつまんねーんだろうなと思ってみていたのだが、前半で泣いてしまった。ラスト、いまいちだったが、邦画のくせにめちゃめちゃいい映画だと思った。ただ、もう少し若い時期に見たかったかな。いやもちろん今だって若いんですけどね。明日から再び仕事。はぁ。
東京新聞夕刊で毎日連載されている夏目漱石の坊ちゃんを読んでいたのであるが、新聞連載小説は話が遅遅として進まないのでいっそ文庫本でも買ってしまって一気に読んでしまおうかとも思うのであるが、そうなると実は本なんか読んでいる時間なんてないので結局読まないということになってしまうのだろうなと思い、多分今のままのペースで読んでいくのが一番いいということになりそうだ。
もうひとつの新聞連載小説が20日から始まるのであるが、重松清さんの作品だそうなので、これも夏目漱石と平行してそれこそちょっとづつちょっとづつ読んで行こうと思っている。
結局仕事が忙しくなってしまうと時間が取れないので本は読まなくなってしまった。テレビももちろん見ている時間がないので世間の情報を知るには新聞しか手立てがないということで、新聞は朝刊夕刊ともにしっかり読んでいる。おかげで昔より世間のニュースにちゃんとついていっているのではないかという気がしているが、それがいったい何になるのだと問われれば、どうにも答えようがないんだけど。
新宿の店で働いていて面白いなあと思うのは、昔の友人知人が偶然店に食べに来てくれることで、本当に会うのは5年ぶりとかそんな感じの人と話ができることだ。忙しいのでちょこっとしか話をすることはできないのであるが、お互いの近況をちょこっとでも話し合えるのは本当に面白いなあと思うし、やっぱり新宿の街ならではだなと思う。
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