| 虹色過多想い |
| 2004年05月08日(土) 週末は大嫌い |
![]() お花見はだめになった。 朝起きたら喉が痛くて声ががらがらだった。 明日は登校日だからと言うことでママにダメだしされちゃった。 お天気はすこぶるよかった。 でも行かなくてよかったのかもしれない。 今日は土曜日だったから。 たぶんお花見客はいっぱいだ。 週末は嫌い。 昔から嫌いだった。 我が家は自営業だから土日はお休みじゃないし、友達はお父さんがお休みだからってみんな出かけていく。 週末はひどく孤独を覚える日で、それは今でも変わらない。 土日はみんなみんないなくなってしまう気がする。 ママが図書館に車を出してくれた。 あたしはりさちゃんが買ったと言っていたトヨエツの本を見つけて借りた。 あとは唯川恵のエッセイを3冊と小説を1冊、北川悦吏子のエッセイを1冊、OLのエッセイというのを1冊借りてきた。 江國香織の神様のボートは昨日読み終わった。 江國香織は日常を描写していると言う人が多いけど、あたしにはそうは思えない。 絶対どこか変わっているように伝わってくる。 唯川恵のほうがずっと日常的じゃないかな。 北川悦吏子は実はあまり好きじゃない。 何冊かエッセイを読んだし、詩集も持っているけれど最後の最後で読みたくなくなってしまうようなそんな感じ。 だから今回借りてきた北川悦吏子の恋愛指南書もあまり楽しめなかった。 午前中、パソコンのメールBOXを開くと彼のケータイのアドレスからメールが着ていた。 昨日の夜中0時半頃に送ってきたらしい。 「ちゃんと寝ろよな」と、ただひとこと。 あたしはその時間にはちゃんとベッドに潜って本を読んでいた。 あたしは短い文のメールを返した。 そんなことしても無駄なのかもしれないけれど。 彼はどんなつもりでメールを送ってきてるのかな。 ただ寂しいから・・・? 彼に会いに行くはずだった週末。 彼は「会いたくない」と言った。 それはきっと「君のことが嫌いなんだ」と同じ意味を持つのに・・・。 もう少し未来があると思ってた。 あなたと一緒にいることが幸せだったから。 |
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